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クルーグマンの良い経済学悪い経済学 みんなのレビュー
- ポール・クルーグマン (著), 山岡 洋一 (訳)
- 税込価格:1,870円(17pt)
- 出版社:日本経済新聞社
- 発行年月:1997.3
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紙の本
原題はPOP INTERNATIONALISM(通俗的国際主義)
2016/01/25 20:52
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投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆる“一般受けする経済学者”が発する国際社会情勢はまるで空想世界の話の様だと感じる時がある。
それこそ、まるでボードゲームの盤上でシナリオが進むのを見ているかのような錯覚を覚える事もある。
我々は盤上の駒が行き来する様なイメージで経済学の世界を捉えてはいないか。
本書は絵空事の様な「俗っぽい」国際経済理論と実際の経済が如何に乖離しているかを明らかにしている。
当時のクルーグマンは国際経済学の第一人者であり、
本人が国際経済学の研究の最前線に立っていたからこそ、
そういった「俗っぽい」国際経済理論がはびこるのが許せなかったという考えもあるだろう。
トンデモ理論に惑わされないようにするために経済学の基礎を押さえるには、
最適な一冊だと言えるだろう。
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