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「食事で治す本(下)」5
著者 ジーン・カーパー
訳 丸元淑生
出版 角川春樹事務所
p168より引用
“牛乳のたんぱく質はインスリンを分泌するすい臓のベータ細胞を壊し、間違いなく糖尿病の引き金となっている。”
栄養学の第一人者である著者による、
体の不具合に対応する食料を一つ一つ書き記した一冊。
心臓のトラブル予防から糖尿病予防まで、
大変細かく取り上げられています。
上記の引用は、
年少者糖尿病に関する項の中の一文。
ずっと牛乳は体に良いものだと思って、
子供の頃は沢山飲んでいましたが、
こういう記述を見ると少し怖くなってしまいます。
まぁ今更子供の頃の事を言っても仕方ないので、
今後気を付けたいと思います。
上・下巻あわせて食料に関する大量の知識が書かれているので、
覚えようと思うのは無理があるのではないでしょうか。
文庫なので手元に置いておくにはじゃまにならないのが、
ありがたいところです。
第七章に普段から食べるであろう食品の効能が、
まとめて書かれてあるので、
ここだけを繰り返し見返しているだけでも十分かも知れません。
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