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物語+解説。性についての話。科学的な検証などについての詳細は別な本をとのことだけど、普通の人には分かりやすく、十二分なインパクトがあると思う。
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この本は学術的な視点から性行動に関して
分析をし、示唆を与えてくれる本でした。
あまり世俗的な本ではなく
いかに自分の遺伝子を残すかという
生物学的な前提をもとに人間の
性行動を分析しています。
世俗的ではないと言いつつ、不倫、売春など
人間の性行動を分析する際に
それに関してコラムが数ページに渡ってあり
それは官能小説の半分くらいの内容が
書かれていると思います。
また、似たような性行動をとる動物
取らない動物に関しても
分析がなされていて、本当に
学術的だなぁと思います。
仙台の市立図書館で借りられたので
色々なところにあるのではないでしょうか??
人間の三大欲求の一つについて
しっかりとして見識の欲しい人
ぜひ読んでみましょう。
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進化心理学に興味を持つようになったきっかけ。男性はなぜポルノに興味を持つのか?女性はなぜ持たないのか?これは、ヒトが長いあいだ精子戦争を繰り広げてきた結果。心理学的・進化論的な側面、どちらから見てもとても面白い本です。
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精子戦争は複数の人の精子が卵子に向かうために争っている状態のことです。
生物学から不倫などについて例が出され解説がされていて読みやすく楽しいです。
生物学的には子孫を多く残せた者が勝者だと改めて思いました。
戦略として夫とは違う男から精子をもらう。
子供は一人だけ産み一人に多く投資して孫を増やすなどなるほどと思うこともありました。