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友人の紹介で読んだ本。
犯人を捜す主人公と先輩と・・・
犯人に近づくにつれて止められなくなるので時間がある時に!
犯人を当てることが出来た人がいたらお会いしたい!ってくらい全くビックリな推理小説でした。
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大学合格に伴って上京した萩尾春海は、下宿探しの不動産屋で出会った女性と部屋をシェアすることに。真面目で育ちの良さそうな彼女は1ヶ月もすると別人のように変貌してしまう。ついに失踪した彼女を探す春海。見つかった彼女は既に死体で……。メインは多重人格。ダニエル・キイス著「24人のビリー・ミリガン」に想を得ている。作中にも登場する。
でも多重人格がメインと初期からどどーんと開示してあるために、犯人が予想できてしまう。だから途中の引っ掛けや謎解きが非常に緩慢に感じる。しかしラストシーンのドキドキ感がうまい。
この作者の作品はこれが初読なのだが、どれもこんな感じだったら読まなくても良いかな。
私が読んだのは新書版でしたが現在は文庫化されてます。
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偶然に一つのマンションに同居することになった春海と麗子.しかし麗子は麗子ではなく3重生活をおくる多重人格者だった.そして次々とおこる殺人事件.麗子も殺されてしまう.犯人は一ひねりしてあり最後まで分からない.
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う~~~ん。
最終的に、「多重人格」って、便利だなあ、
ってなっちゃうのが残念。
ミスリードさせて、実は犯人は別、ってのは、
途中でわかったけど、
最後の最後とか、蛇足な気もする~。
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大学へ通うために上京してきた萩尾春海は京都から来た西村麗子という女性に出会う。
お互い下宿を探す苦労を語り合ううち、二人は部屋をシェアして暮らすことに。
が、そのルームメイトは1ヶ月も経たずに変貌。
化粧も濃くなり、食べ物の好みまでも変わり、スナックでバイトをするように・・・。
そして遂に失踪。
麗子の足跡をたどるうち、彼女が名を変え二重、三重の生活をしていたということが明らかになる。
そして春海の目前に、死体となったルームメイトが・・・。
文庫が刊行されたらしく、新聞広告で見て気になった作品。
とてもよく考えて書かれていました。
が、私には合いませんでした。
というのも麗子の病が。それにこの二人が出会ったという偶然がねぇ・・・。
論理的に解明されるものが好きなので、ミステリでこれをもってくるのがどうしても許せなくって。
期待していただけに残念でした。
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多重人格者による殺人を巡るお話。
楽しくは読めましたが、『多重人格』という設定でごまかされてる感もあり。
最後のシーンはない方が良かったかも。
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内容(「BOOK」データベースより)
大学へ通うために上京してきた萩尾春海は、京都から来た西村麗子という女性に出会う。お互い下宿を探す苦労を語り合ううち、育ちの良さそうな彼女に心を許した春海は、彼女と部屋をシェアして暮らすことに。お互いを干渉しない約束で始めた生活は、都会的で快適に思えた…。が、そのルームメイトは一ヶ月も経たずに、変貌。化粧も濃くなり、食べ物の好みまでも変わり、スナックでバイトをしているようなのだ。そして遂に失踪―私は彼女の事を何も知らなかったのでは?謎の残るままに、彼女の足跡をたどる春海。すると、彼女が名を変えて、二重、三重生活をしていたという事実が明らかに。呆然とする春海の目前に、既に死体となったルームメイトが。
途中で、わかっちゃった。。。
なんて思っていたら、最後までえっ?えっ?
という展開・・・
世の中もしかしたらこういうことであふれてたりして!???
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話の中心は多重人格ですが、それを初期に明かしてどうやって話に生かすのかが気になっていました。
途中でまさかこういう展開かと思ったように流れていきましたが、それで終わればよかったのに最後のあれはちょっと蛇足な感じがしました。
「ルームメイト」のタイトルはよかったと思います。
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ルームメートが失踪。
大学の先輩と彼女を捜すことにしたが、調べれば調べるほどそこには知らなかった彼女の姿が。
しかも、彼女は殺されてしまった。
彼女は何者だったのか。
まさかの犯人。
モノローグ4はノベライズにしかないのかな???
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サイコスリラーとでも言うのだろうか。
推理小説としては、中盤くらいから犯人やネタがバレてきている割に、犯行の動機が弱く、楽しめなかった。
文章は上手かった。
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大学へ通うために上京してきた萩尾春海は、京都から来た西村麗子という女性に出会う。お互い下宿を探す苦労を語り合ううち、育ちの良さそうな彼女に心を許した春海は、彼女と部屋をシェアして暮らすことに。お互いを干渉しない約束で始めた生活は、都会的で快適に思えた…。が、そのルームメイトは一ヶ月も経たずに、変貌。化粧も濃くなり、食べ物の好みまでも変わり、スナックでバイトをしているようなのだ。そして遂に失踪―私は彼女の事を何も知らなかったのでは?謎の残るままに、彼女の足跡をたどる春海。すると、彼女が名を変えて、二重、三重生活をしていたという事実が明らかに。呆然とする春海の目前に、既に死体となったルームメイトが。
(BOOKデータベースより)
***
初めましての作家さん。
文章がとても読みやすかったです。
犯人は意外でした。
思い込みってダメね。
モノローグ4は、方向は良いけど中身が…何故?って感じ。
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映画公開に合わせて再読。
不可思議なルームメイトの謎から始まるミステリ。読んでいると、犯人がたやすく分かってしまいます。ええ、これはあからさますぎでしょ。あまりに簡単だ。
……って思った時点で、作者の術中にはまっていたわけですね(苦笑)。
とにかく作者の術中にはまりこむつもりで読むべし、です。あまりに悪辣なこのラストも大好き♪