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”安かろう悪かろう”では最初は喜ばれても、やがて消費者は離れていきます。(p30 5行目~)
サービスも同様。安くて良いサービスなど無い。
良いサービスが利用者にとって都合が良ければ、相対的に安く感じる事になる。
技術・開発力を高めることで他社との差別化をはかり、カテゴリートップの座を不動のものとする。(p51 4行目~)
事業の柱を明確にし注力する。
オンリーワンといえる差別化を目指せば、小さな企業でも生き残ることができる。
商売は現金回収してはじめて取引が終了するのである。(p72 8行目~)
現金主義に徹する。
自らの負債が他社への悪影響を起こさない為にも当然なこと。
逆の場合の被害を回避するためにも、常日頃の経営形態を明確にしたい。
そもそもベンチャー企業を成功させるために最も必要なものとは、起業家が抱く”夢”である。「こうありたい」という夢がなければ事業はまず成功しない。(p104 8行目~)
具体的な「夢」を実現させるために事業へ注力する。
理想とする生き方に近づくための第一歩である。
お客様の利益がイノベーションの基本(p131 10行目~)
常に「お客様主体」を心がける。
企業を存続させるのに必要なものはお金ではなく「お客様」だから。
差別化とは一番効率の良い分野に全勢力を集中し、競争優位の体制を作ることでもあります。(p141 2行目~)
的を得た効率化を目指す。
範囲を狭めてもコストを下げ、お客様の利益(利点)を高めれば自然と自社の利益も追随していく。
自分なりの考えを持つ(p145 1行目~)
新旧問わず情報を取り込もう。
知識なくして企業経営は成り立たない。無知な自分主体では危険度が高まる。
そうすれば、自分に本当に必要な情報を取捨選択する思考が磨かれてくる。
本業主義三原則(p171 7行目~)
・本業から離れるな。
・本業の中身を変えよ。
・本業を大きくとらえよ。
何が「本業」かを意識し、基本に忠実かつ柔軟に「本業」を広げていこう。
「景気が悪い」ということは儲からない「原因」ではなく、与えられた「条件」にすぎないのだ。その「条件」のもとで、どうしたら儲かるのかを考えなければならない。(p180 4行目~)
資本主義市場に携わる者全てに与えられた「条件」と認識すれば、不況も受け入れられる。
時間短縮と簡便化をめざせ(p241 4行目~)
スピード重要の効率化こそが、起業の準備段階だけでなく運営にも必須条件。
効率化には終わりは無い。