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10年越しの最終巻。中学の図書室で借りパクしたやつ、ほんと反省して。
面白かったー!と同時に終わっちゃったのかぁと少し寂しくもあり。
10年たってもやっぱりワクワクしながら、ページをめくる手が止まらなかった。
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3巻最後の衝撃の展開から、このラストまで、この流れはなかなかすごい。(ただし決して派手ではない!)
決して甘くはないラストだが、この物語にとても合っているし、良い余韻が残った。
2巻からのアルバートとピルビーム然り。デイジーとメニム家や、プーピーとビリー然り。
人形と人間のお互いを思いやる微妙な距離感に、切なくも温かくなり、もどかしくも納得してしまう。
ユーモアで満ちてはいるけれどほんとに地味で、決して明るくはない話だ。
でも私はこの物語とこの愛すべき人形の家族が大好きなんだなぁ。
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まずはほっ…。
みんな生き返って良かった( ; ; )
デイジーがとても良い人で胸が熱くなった。
ビリーもみんなを愛してくれていたのに、こういうふうにしか生きる道はなかったのかと切なくなった。
話の書き分けがうまい。
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ビリーとスービー(知性と愛に満ちた青いメニム!)が言葉を交わす場面が、全作品を通じて一番好き。
デイジーは素晴らしい女性。彼女が決めたルールは、少し寂しい気もしたが、メニム達がかつて味わった悲しい出来事―一家を助け、友情を深めた人間アルバートが、一家のことを、青い親友のことまでもすっかり記憶から消し去ってしまったような―が繰り返されないように守ってくれた。デイジーとメニム家の“交流”は、お互いの心に傷を残さず、いつまでも温かく思い出されるだろう。
ビリーが大人に成長する瞬間、この場面は、不思議な布の人形に魅せられた読者を違和感なく現実に引き戻してくれる。そして、読み終わると、メニム一家と理想の距離をとることが出来ているのだ。
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スービーが無事にたどり着くまでが面白かったな~
アップルビーの毒舌再び( ´艸`)
ビリーとデイジーは淋しいけど
まあ、ハッピーな終わり方かな