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烏兎の庭 第一部 絵本 10.19.03
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/ehon/tanpyo.html#031019
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「星をまく人」の主人公、エンジェルに影響されて読みました。何百年も前に、ガリレオみたいな勇敢な人がいたんだと知ると、感銘をうけます。裁判で有罪判決を下されても、信じることをやめなかったガリレイ。 エンジェルはどんな気持ちでこの本を読んだんだろう。そう思いながら読んだので、楽しかった。
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子ども向けといっても、小学生以上向けかな?
中世をイメージするイラストで、大人が見ても綺麗です。
「それでも地球は回っている」という有名な言葉が出てこなかったのは残念!
好奇心旺盛な子には、ぜひ見せてあげたい。
自分で考えて、実験して、疑問を紐解いて、世論と反対のことを唱えた偉人がいたことを知って欲しいですね。
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小6に読み聞かせ予定の本。遠目には絵が弱く、文字の配列もデザインの一部となっているので、読み聞かせにはあまり向かなかったかもしれない。けれど、本そのものは非常に美しく魅力的。自分の目で確かめたこと、真実と確信したことについて信念を持つことを説く。内容的には、卒業を目前に控えた子どもたちへのよきメッセージとなると思う。
伝記もの、科学絵本はあまり得意でなかったが、本書にこれまで出会わなかったことを悔やむ。
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なんと、ガリレオが許されたのは1992年(ついこの前だべ)だったのね。
挿絵の色合い、絵がステキ☆
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ガリレオの生涯と亡くなってからを年譜にしてあります。情報は細かく沢山レイアウトされていますが、大筋だけを読んでも大丈夫そうです。高学年向け
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350年もたってから
教会から許されたの?
最近のことだよね(´゚∀゚`;)
それまでカトリック教会は
正式に地動説を承認してなかったんだ!
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ガリレオ・ガリレイの生涯。昔、天動説が信じられていた事を知った娘は驚く。私は地動説がキリスト教に許されたのが1992年と近年である事に驚く。本文はどの順序で読めばよいか少々迷う構成…
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[江戸川図書館]
副題にあるように、地動説で有名なガリレオ・ガリレイの伝記。表紙絵が題名にマッチしていて素敵なんだけれど、最初副題が目につかず、伝記特集に置かれてはいるけど、これは誰の事だろうと思いながら手に取った。教会に有罪判決を受けて生涯自宅に軟禁されたガリレオ。そしてその"罪"を赦された死後の話。どこに重きをおいて伝えるかにもよるけれど、字数も多いので読み聞かせに使いたかったら高学年か抜粋がいいかな。
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地動説を提唱して裁判にかけられ、有罪となったガリレオの生涯を描いた絵本です。
まるで博物館に迷い込んだような、クラシカルで装飾的な絵が中世ヨーロッパへの浪漫をかきたてます。
コバルトブルーの夜空が印象的です。
うっとり眺めていたくなる素敵な挿絵の絵本ですが、描かれているテーマがテーマなだけに、なかなか考えさせられるものがあります。
地球が太陽のまわりをまわっているのは、今でこそ小学生でも知っていることですが、それが「常識」として認められるまでには、先人のたいへんな努力と血なまぐさい闘争がありました。
科学的な命題が、科学の領域にとどまらず、ある種の思想体系や、その思想によって成立する既存組織の利益をゆるがすとき、科学に対する人々の反感は狂信的なまでに高まる傾向があるようです。
天動説と地動説の争いは何百年も前に決着がついていますが、不都合な仮説に対する人々の反応様式は、今でもほとんど変わることがないように思えます。
そのような事態に陥ったとき、マス・ヒステリーを止めることは不可能だったとしても、せめて加速させる側には加担しないために…
「私の〈常識〉は国外でも通用するか?」
「100年後の人びとにも支持されるか?」
「違う意見をもつ人を叩くほどの正当性を私はもっているか?」
と、常日頃から自己点検する習慣を身につけることが必要でしょう。この絵本のガリレオの言葉に象徴されるように。
「自分が信じたいことだからといって、何も考えずに鵜呑みにするのは愚かなことです。なぜ、自ら考え、判断する自由を放棄し、私と同じく誤りをおかすおそれのある他人に頼らなければならないのでしょうか。」
科学史についてだけでなく、思想の自由とはどういうことかについても、考えさせられる絵本です。
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カバー表紙折込部分記載から
『(略)偉大な化学者ガリレオ・ガリレイの生涯を細部まで描き込んだ美しい絵で織りあげた、宝石のような一冊。』
細かな描写でほんとに美しい絵本だと思いました
人類ではじめて見たであろう、夜空(月)の観測の記録は
望遠鏡で覗きながら驚き、発見していく興奮が伝わってくるよう
でも有名になり過ぎたガリレオは宗教裁判で有罪となり死ぬまでじぶんの家から外に出ることは許されませんでした。
三百年以上たってやっと、有罪にしたカトリック教会のひとたちは、あやまちを認めガリレオをゆるした
→ 三百年もかかったのね・・・
何千年ものあいだ、ひとびとは、地球が宇宙の中心だと考えていました。ところがあるとき、ひとりの男が空を見上げて考えました。男は考えたことを書きとめましたが、だれにもうちあけませんでした。自分ではこの考えが正しいとたしかめることができなかったからです。(コペルニクス 1947-1543 の地動説)
1564.2.15 イタリアのピサでガリレオ・ガリレイが生まれます☆
あるオランダ人が遠めがねを発明したと聞いて、自分で作り方を考え、1609年人間の目だけで見たときのおよそ千倍の大きさ、三十倍以上の近さに見える遠めがね(1611年に望遠鏡ということばが考え出された)を作り上げる
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事実を事実と認めない。
ガリレオガリレイの地動説は、
キリスト教の原理に対する批判につながる。
神が創造主であることで、天動説だった。
「主は大地をその土台の上におかれた。
大地は永遠に動くことはない。」旧約聖書・詩篇
地球が、宇宙の中心だと考えていたのだ。
地動説を認めるようになったのが、1992年だった。
実に、300年以上かかったのである。
ここに、人間の不具合さが 生まれている。
事実が事実と認めることの難しさ。
ガリレオは、1564年に生まれる。
その年には、シェイクスピアが生まれ、
ミケランジェロが死んだ。
美しい星空を描いている。
ガリレオは、望遠鏡を作る。そして、星空を見続ける。
ガリレオは、木星の周りの4つの衛星を発見。
メディチ星と名づける。
ガリレオは、メディチ家の宮廷づき主席哲学者兼数学者となった。
星空を見ながら、地球が 動いていることを知るガリレオ。
そして、ガリレオは 自分の目で見たことを信じて、発言した。
ガリレオは、裁判にかけられ、有罪となり 幽閉された。
そして、今は 事実が 真実になったのである。
これを絵本にする技術と勇気に驚く。
いい絵本だね。
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祖母がクリスマスプレゼントでくれました。
ピーター・シスの本はとにかく絵がすてき。
とても細かく描かれていて、絵を見ているだけで楽しめる絵本♪
ガリレオの生涯と彼が唱えた地動説について書いてあります。
ところどころに入ってくるガリレオが残した言葉が心に響き考えさせられます。
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〇絵解きのようで、絵をじっくりと眺める
〇星を抱くガリレオを探す
〇星を見失ったガリレオがもう一度星を見つけるまで
・プトレマイオスの天動説
・コペルニクスの地動説
・ガリレオの実験
振り子の等時性、落体の法則、浮力の証明
・ガリレオの発明
天体観測用望遠鏡、複合顕微鏡、実用的温度計、幾何学的・軍事的コンパス、静水秤など
・『星界の報告』
・1992.10.31カトリック教会、ガリレオの罪をゆるし、自分たちの罪を認める
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中・県・長:
1633年地動説を提唱するガリレオ・ガリレイの異端審問所審査がサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会で開かれ、6月22日に有罪が告げられた。「それでも地球は動く」とつぶやいた日らしい。