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借本。
上巻は文庫で、下巻は単行本だけど中身は同じなので気にしない。
どうせ買うなら、新潮文庫おすすめ。活字が大きくて読みやすい。
上巻を上回る勢いで読み終えました。
「え?」「嘘?」「ひゃ〜」という感じで、読み手の期待を裏切らない面白さでした。
最後のエピローグに、うるっと。
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パラサイト・イヴより全然いい。宗教的な概念すらも取り込んだ脳の構造については面白かったが、最後にリアリティを欠いたのが残念かな。
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ブクオフでハードカバー版が105円で売られていた(しかも3冊くらい)。
歓喜したけど、ちょっとさびしい感じもした。
やっぱり面白い。
本当に、どうして廃版にしてしまったのだろうか?
本当に面白いのに。
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上巻に比べて説明が減ったといっても前半は説明だらけだなあ。
科学者として、創造主(神)へ執着するというのはすごく面白いテーマだけれど、小説として描くなら、作者だけが知識を持っていて、その上でストーリー展開させればいいのではないか、とおもった。作者が知った情報をわざわざ読者に知らせる必要はない。知識をもって描けば情報を出さなくても話に深みがでる。けれどこの作品は、元々深みのある話なのに情報を羅列しすぎて話自体が薄っぺらくなってしまった、という失敗例。
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パラサイト・イヴに感銘受けて手にとった。自分が脳の魅力に惹かれる原因を作った本。行き着く先が見えずどうなるかハラハラしながら読んだ。後半になるにつれて登場人物たちの研究が絡まり合ってすごく面白かった。
神はいるのかいないのかというが、脳科学によると、現実は脳によって生じる現象なのだという。では、脳の中に生じた神は現実ではないのか。
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アブダクションや人工生命の説明のあたりは面白かったけど、パラサイトイブの成功が悪影響したのか?後半はエンターテイメントしようと意識しすぎて、一気に大味なオカルト物語に。映画にしたかったんだろうなあ…。
エピローグは、完全に蛇足。
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面白かった。
脳はまだ全部使われていないとはよく聞くけど、これを読むと想像が膨らみます。
専門的な事はわからなくても、部分的に今まで読んだ本の一部で理解してた部分もあったりして、創造力の掻き立てられる作品でした。
私の見てる物は実在してますか?
私の脳が見せているだけかも。
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H27.10.18 ダースベイダーか皇帝か(笑)。四つの柱になっているそれぞれの研究が、最終目的への重要な要素になっているのは、まぁ分かるにしても、オメガプロジェクトの説明も無しに協力させていた時点で破綻は目に見えているのに・・てか、お人好しばっかりだなぁ、気付けよ!
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上巻からの謎が解け始め、話の展開が加速します。
内容は宗教色を帯びていきますが、科学(SF)の範囲を逸脱しません。
神の有無・所在についての結論が、今までに考えたことのないもので衝撃を受けました…恐ろしい。
楽しく一気に読み終えました。
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『神は沈黙せず』とネタが被ることが多かったな。ん?こっちの方が先発なのかな?だとしたら失礼。前半の科学的雰囲気から一転して、後半はハリウッド的な…しかもかなり稚拙な展開で…残念。
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日本SF大賞作品ということで読破
第一章が少し退屈気味だったが、最後まで読むと面白さが分かった。
脳という難しい題材だが楽しめた、おそらく半分程度しか理解できていないが、最後の引き込まれる感じが面白かった。理系男子には受けると思う。
宗教について面白い見方だと感じた
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後半ではコンピューター、というか電子ネットワークの中に形成された頭脳、というか人工生命体が暴走を始めてゆく。それをネットワークとなつなっがチンパンジーたちが抑えに行くという展開。だんだん展開は概念的になってきて、理解が追い付かなくなってくる。SFにはありがちな展開なのかもしれない。あまりに派手に展開して、私はちょっと苦手。
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宗教や神があるからこそ私達ホモサピエンスはこの地球上で繁栄したと言われている。ホモネアンデルタールは他者に対して悼む心は持っていたが彼等の世界には宗教も神も存在しなかった。
ということはやはり神とは人間が生きていく途上で造り出したモノなのだろうか…と本書を読んでいてあるためて思った。
人間の脳はまだまだミクロ的にもマクロ的にも解釈が進んでいないそう。果たして心の存在を定義付けできる日は来るのだろうか?それこその神という存在を探すということと同義なのかもしれない。
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久しぶりに読むのに時間が掛かる小説でした、、、
まさにカオスでした。様々な超常現象は結局”脳”が作り出す幻影に過ぎないと言う事だったのか?後半ストリートが佳境に入ってスピード感ある展開になるのですが、何が現実で何が幻なのか判別しにくくよく分からないまま終焉を迎えました。凄く沢山の参考文献や専門家の知識を集約して書かれた壮大な小説ではありましたが、もう少し整理して簡潔にする所は簡潔にすればもっと理解出来たと思います。疲れた~(^_^;)