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ゴルフで飛ばす女vs飛ばせない女とか、ビキニの水着をきる女vzワンピースの水着を着る女とかが面白かった。自分とは違う趣味や嗜好を持つ人が世の中にはたくさんいる!!ことを痛快に描いていて、納得した。
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読んだことすら忘れていたものを読み返してみたのですが、まあ終始偏見と決めつけです。
そういうコンセプトなんですけどね。
10.08.03
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同性というだけでもまったく正反対の人がいる。あ、いるいるこんな人 と思う。だけど、なんだかなぁ、、考え方や視点がさっぱりしてなくて、”どうせあたしなんて”とひねくれた感じがあんまし好きじゃないな。
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世の中の女をいろんな角度から二分化し、
作者の目線で分析している。
育ち・肉体・センス・人格を、
さらに細かくカテゴライズしながら、
面白くまとめている。
誰もがかならずどちらかに属すとは限らないが、
着眼点が素晴らしい。
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すらすら読めるエッセイでした。
項目ごとに全ての女性を二つに分類して、それぞれを分析していくんですね。
「室外犬を飼う女」VS「室内犬を飼う女」
「キティちゃんを愛した女」VS「キティちゃんを愛さなかった女」
などなど。
あとがきでご自身も書かれていましたが、確かに独断と偏見に満ち満ちていたような (笑)
でも随所では、「わかる!」と頷きましたねえ。
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分析力がまじにすばらしい。
(和式便所を使う女vs洋式便所を使う女)(学級委員をする女・しない女)(ワイドショーを見る女・見ない女)書き切れないけどいっぱい共感しました。
ちなみに私は洋式便所を使う女です。並んでたらどっちでもいい女です。学級委員もしたことありません。
ワイドショーも大好きです。
いろんな女がいるけど、結局大きく分けて2パターン。
そしてタイプが違う女は嫌いじゃないけど、なんとなく気に入らない。仲良くなれない。よって友達になったこともあるけど、現在はまったくの疎遠。
女っていうのは、けっこう白黒はっきりしてるもんです。
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この人、とにかく悪口が好きなんだよなぁ。
キティちゃんを好きな女。
っていう章が、キティ好きとしてはかなり興味深かった。笑キティ好きの女は、ピンクのジャケットに黄色いアップリケ付きのスカートで、赤いハイソックスにキティズックといったとんでもない感覚の服装を娘にさせている。とか、
キティの目はよく見ると笑っていない。他人の顔をじっと見て、心を見通すような目をして、キティ、赤、幼児、無抵抗、無表情、と、考えれば考えるほどに不気味な猫である。
との描写。
まぁ、そうなんだ。そこか。そこが私が惹かれるキティの魅力なのか。と、改めて思う私でした。
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読み流す感じで十分な本。
ブサイクカップルや夫婦をみると「なんだかなぁ、なんていうか、もっといいものを得ようっていう向上心みたいなのはなかったのか」と思ってしまう、いちゃついてるといらつく、ってのはすごいわかる(笑)
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楽しかった。若い頃の酒井さんの文章もいい感じですね。枯山水のような趣きのある今の文章と比べてしまいます。