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少年少女日本の歴史 19 増補版 (小学館版学習まんが) みんなのレビュー
- 児玉 幸多 (監修), あおむら 純 (まんが)
- 税込価格:913円(8pt)
- 出版社:小学館
- 発売日:1998/02/04
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コミック
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紙の本
歴史を知ることの大切さ
2016/01/22 09:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミカちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
18巻とならんで、歴史を学ぶ上で避けられない時代に突入した
息子の歴史の学習の導入のために、歴史を扱った学習漫画を購入することを検討していた頃、レビューをおおいに参考にした。
その中で、このシリーズの評価はおおむね良好だったが、日中戦争・太平洋戦争の描き方が「自虐的」とする批判がいくつもあった。
中には「子どもに読ませたくない」というものも。
一巻から読んできてここへたどり着いて思うのは、歴史認識は多様であり、その時々の政治や教育によっていかようにも変化する危ういものだということだ。だからこそ、プラスの面もマイナスの面も知る必要があるのではないだろうか。
そもそも、公の歴史として承認されるのはいつの時代も「勝ち残った物」に都合の良いものである。
この漫画シリーズの良い点は、北海道開拓史と並んでアイヌ民族について丁寧に解説したり、薩摩の商業政策とともに琉球の立場を解説したり、物事の多面性を子どもが理解する機会をちゃんと用意しているところだ。
賛否両論あって構わないが、このシリーズの志は高く評価してよいだろう。
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