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人気エッセイスト原田宗典の長編小説。17、18歳という切ない年代の心情を見事に書いた一作。エッセイでみせる間抜けな一面とは正反対の真面目さがまた新鮮。青春を感じたい人におすすめの一作。
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気分転換と称して久し振りに図書室で借りた本。
テンポが良くて一気に読めました。
メイン3人のキャラもそれぞれ良いけど、脇役もキャラが立ってます。
面白くてスッキリしてそしてちょっとホロリとする話でした。
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3人に魅了されぱなし。すてきな青春だと思います。まっとうじゃなくて。初めて読んだときはスウガクにときめいていました。
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もともと好きな作家さんで、戦線スパイクヒルズという漫画の原作にもなっているということなので、気になって読んでみた。
すごく読みやすいし内容もわかりやすくおもしろい。
しかし、最後に「オチ」に向けて急速なスピードで加速して行くのはちょっとなぁ…こんだけひっぱっといてそんなあっさりかぁ、、という気持ちは拭い切れなかった。
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スリの才能を持った高校生の男の子が、たまたま自分の特技に目を付けた仲間と一緒にヤクザからある物をスろうというとんでもない挑戦をするお話。
僕はエッセイから宗典ワールドに入った訳なんですが、それとは一風違った感じで、個人的には全体的にちょっと暗い印象を受けました。
「淡々と巻き起きるハプニング」を乗り越えていく。そんでたまにエロス。
そんな感じの一冊でした。
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手先の器用、いや鋭敏なノムラの手さばき!それはスリ!
実際にいたら是非やって欲しいと思ってしまう。
スウガクの人物像が勝手に作られていくのと、キクチのそれはちょっと…。
みたいなかわいこぶりっこ(天然)が自然で登場人物が皆生き生きしていた。
最後の落ちもよくて、笑えてすかっとする感じ。
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緊迫感溢れる青春小説。
天才的スリの腕を持つ主人公高校生が、その腕前で大学受験の試験問題を盗み出そうと画策する話。だったと思う。一度読んだだけだけどかなり印象的なのは黒飴の転がったばあさんの部屋だなぁ・・・
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結末が良い。やっぱりそうでなくちゃなってなっとくできる。でも"事"を起こすまでの出来事がとても面白く、1度読み始めたら主人公達の世界に飲み込まれる。このほんを誕生日プレゼントにくれたさとしに感謝!!
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単行本になる前、ある出版社の紹介誌で連載されているのをドキドキしながら読んでいました。高校の終りくらいだったかなー。あの頃とは違う目線で読んでいるのでしょうが、やはりテンポのよさは秀逸。シナリオは相当強引ですが。
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漫画家もされているこの作品。
高校生3人が大学の試験問題を手に入れるために奮闘していく冒険ものものです。
軽快なテンポで進む中に主人公の苦悩だったり、上手く行かない現実が描かれてたり。
終止ポップで、でも明るすぎないのが一番良いところだと思うのですよね。
やっぱり原田宗典の文は好きだなー。
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普通に面白かった。終わり方が呆気ない感じがしたけど、それでよかったんだよね~って最後、温かい感じになれるかなぁ。
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文章のノリから最後はきっとうまくまとまるとわかるのに、やっぱりどきどきして読んでしまった。
個人的には、登場人物の個々の話をもっと取り入れたほうが感情移入して読めたかなと。でも終わり方好きです。
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原田宗典の小説にハズレなし。
とはいえ、スメル男とかに比べるとイマイチな気がした。
なんとなくスッキリしない終わり方。
青春小説だからそれもありなのかなー。
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いやぁ、「ぼくらの七日間戦争」しか知らなかったので、こんなのも書くのか!(太字)という気持ち。時代がうーん、シンナーとか出てくるし、バブル期のようだし、80年代かなぁって思うんだけどどうでしょう。登場人物高校生だけど、読んでて投げ出したくなるようなラノベ的な描かれ方ではなかった。でも子供にはあんまり渡したくないなぁ、と。いや、自然の流れとは思ったんだけども。キクチが放埒な女の子なもんで。
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大昔から積んでた本その一。スリの天才な高校三年生の主人公が、同級生とその知り合いと結託して、大学入試の問題をパクろうとする話。話そのものはそこそこ面白かったが、文が嫌いなタイプだった。