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タイトルからは若手社員向けの基礎内容かと思うが、むしろ部下を持ち、ホウ・レン・ソウを受ける上位者向けに力点を置いた内容である。
著者が「ホウ・レン・ソウは受け手次第」というように、上位者の心得が大事であり、随所にその実例も紹介され参考になった。
ホウレンソウは部下に一方的に押し付けるものではなく、双方がその重要性を認識して習慣化させておくことがポイントであろう。
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ホウ・レン・ソウについて知りたくて読書。
前日にホウ・レン・ソウの話をしたので読んでみた。自分自身もホウ・レン・ソウが弱く、よく先輩や上司に叱ってもらった経験がある。今でも足りないことだらけだと思う。
ホウ・レン・ソウは実は自分を守るための有効な手段である。
よいホウ・レン・ソウは双方であり、しっかりと聴いたり、相手に気づかせたり、要点をまとめさせたり、問題と解決方法を導き出す手助けをするという意味では教育やコーティング的な要素もあると感じる。
”つもり”や”思い込み”での発言は避け、しっかりと確認し、省略せず、具体的な数字などで分りやすい表現、言葉で、心を込めて伝えること。ときに体を使って、ジェッシャーも伝えるためには有効な手段といえる。また、事実と意見を混同しないことも大切である。
長島名誉監督のエピーソと本田宗一郎の入れ歯と入社関してのエピーソードが興味深い。本田宗一郎という人物の魅力と人間性を感じさせる内容である。
読書時間:約45分
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他の報連相本とは異なるまとめ方がされている.
Ⅱ部 ホウレンソウは受けて次第,は上司目線でのホウレンソウが書かれてあり,ホウレンソウの視点を高くするのに役立ちそう.