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あと10年もしたらこの本に載っている形態のトイレはほぼなくなってしまっているかもしれない。
トイレなど表に出ないものにこそ国民性や文化というものが凝縮しているのでしっかりと資料として、保存しなければならない。
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アジア、中東の国々のトイレ事情のホントのところがいい感じに綴られてる良書(民族学的な資料価値ありまくり)。
斉藤さんの文章もいいけど、あの内澤旬子さんのカットがとにかく素晴らしい。
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ずっと読みたくて、やっと中古で購入。
排泄という、大体人が隠そうとするかつ隠されてるものを、ここまで掘り下げて歩き考えたのがすごい。
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人生観が変わるかも。
冒頭に書かれているけれども、内澤さんのスケッチがあって救われているところが大きいですね。
ちなみに、これはカザフスタン出張が決まった時に、同僚が貸してくれたもの。「ちゃんと勉強してかなきゃだめですよ」と。
さて、実践。
実践では、打ち合わせでウォッカを飲まされ、帰路草原(広大なステップ)の真ん中でどうしても寄らなければならなくなり、そこで人生でもっとも大きな影響を受けるトイレと出会うのででした。(本書とは関係ありません)
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月に一度
本好きの友だちと
「本を楽しむ会」をやっている
月ごとに テーマを決めて
やっていのであるが
今回は「民俗、風俗」ということで
あったので
迷わず この一冊
改めて 読み直してみましたが
やっぱり 面白い
やっぱり 興味深い
斉藤政喜さんの文章もさることながら
内澤旬子さんのイラストが絶品!
食べること、出すことは
人がそこで暮らしている以上は
絶対に不可欠な事
「食べる」は結構いろいろありますが
「出す」はなかなかありそうでありません。
単なる紀行文の域を超えて
学術的な香りまでしてきます
文庫本にもなっていますが
やはり ここは
単行本でしっかり読み込んでおきたい
そんな一冊です