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「あなたを私の妹にしてみせる!」というものすごい惹句をひっさげての第1巻。「実際にありそうな」世界を舞台にした物語が減少の一途を辿るコバルトにあって、久々にまっとうな(?)学園モノ。独特な制度を持つ女子校を舞台に繰り広げられる物語。主人公はどこにでもいそうな少女。その「凡庸な」少女にも彼女なりの魅力がある、とコトバにするのは簡単だけれど、内容でちゃんと示している。登場人物が多い割にそれぞれの魅力がそれなりに伝わってくるところがこの物語が成功した理由のひとつだろうと思う。
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読んでみて思ったのは、うちのガッコに似てるなリリアンは。姉妹制度はないけど、先輩vvってのがあるから…友達と姉妹制度がうちのガッコにもあったらおもしろいねって話しました。裕巳ちゃんのふつうっぷりがスキ。
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「あなたを私の妹にしてみせる!」マリみて第一巻は、お嬢様学校に通うごく一般の目立たない生徒である主人公、福沢祐巳の普通の日常が、ある朝遭遇した出来事から一転した!紅薔薇さま(ロサ・キネンシス)/白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)/黄薔薇さま(ロサ・フェティダ)そしてその妹であるつぼみ(プゥトン)など生徒会である山百合会を巻き込む大騒動に。挨拶は「ごきげんよう」、純粋培養の乙女たちが集う非現実的な舞台設定。先輩が後輩にロザリオを渡すことで「姉妹(スール)」となる制度などの設定に心躍らされること間違いなし!!アニメ化、ドラマCD化などで百合小説を一気に盛り上げた人気作品。
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すごい圧倒された。
私の今通っている高校もセーラー服に古くからある伝統あるお嬢系女子校なのだけれど受験の前にこの本を読んでしまって正直どうしようかと思った。
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女の子向けの本ですが、何故か(?)ヲタク男に絶大な支持を得てしまった本です。その魅力をソフト百合要素うんぬんと説明されることが多いと思うのですが、人と人の距離や付き合い方の形を描いたジュブナイルものとして、自分は楽しんでいます。あと瞳子萌え。
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なんてヲトメな本なの!と感心致しました。あんな女子高有り得ないよ。絶対グレてる子居るよ。なんでストレスたまんないんだよ。でも、ヲトメ小説だからここは「良し」なんでしょう。唯一出てくる逆紅一点の男の子のアノ性癖は、あえて設定する必要があったのか謎。普通に浮気性とかでも良かったんではないかと。(20050824)
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「現代に残るファンタジーはここにあったのか!」と驚愕させられた作品。独特の世界感たっぷりでありながら、どこか身近。
百合ですが、やわらかい描写なので、受け入れやすいです。
聖様がイカス。
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とりあえず読んどこっかな、と。
ちら見した漫画よりおもしろかった。
限りなく恋愛に近い姉妹関係?
女子校出身だと共感できるところも。
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ごぎげんよう。
最近ではすっかり私の周囲で定番となった挨拶です(てか普及したのは私ww)
お嬢様学校での姉妹(スール)制度を軸に織り成す様々な物語。ちょっと特殊な環境ですが、学園祭や夏休み、修学旅行など学校行事や学生生活についても細かく描かれているので、その辺りも楽しめます。
最近は短編も何冊か出ているので、そこから「マリみて」世界に入るのもいいかと。
でもやっぱり、一巻から読んでいただくほうが面白いです♪
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基本はカトリック系の女子高の青春物。いわゆる百合要素を含む巻もゼロではありませんが無いのと等しいです(2巻目ぐらいだけ?)。すごい先輩方や同級生たちの行動がとってもかわいいです♪
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この小説はスゴイw おかげさまで最新刊まで読んでる。好きな巻は何度も読み返すし、ある意味中毒w 最新刊「未来の白地図」でついて来る人と来ない人に分かれた気がする。最終刊までついて行くぜ!w
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マリア様がみてるシリーズ
本屋さんに行ったらば
たくさん積んであって人気の模様。
たまにはコバルト文庫でも読んでみましょうかねぇん♪
などと、気さくに手に取ったが最後。
なかなか面白くて読み進めました。
今では最新刊が楽しみです(笑)
もともと学園物・青春物は好きなので、
相性もよかったのかも。
ストーリー性とかを求めるなら違うと思うけどね。
>>レビュー
カトリック系お嬢様女学院の中でのお話。
あいさつは、「ごきげんよう」
同級生を呼ぶ時は、「○○(下の名前)さん」
先輩をお呼びする時は、「○○(下の名前)さま」
姉妹(スール)と呼ばれる制度が今もあり、
先輩と後輩が一人一組単位で、結ばれるのです。
その誓いの証に、ロザリオを渡す儀式があるのです。
それが姉妹というのがまた独特の雰囲気がありいいのですよ。
そして、生徒会である山百合会を中心にお話が展開していく訳です。
好きなお姉さま:佐藤聖さま
好きな妹:二条乃梨子ちゃん
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実はウチの母校がモデルらしい…。そのことを意識してしまって純粋に楽しめなかった。……色々曲解し過ぎだって……。
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背筋をただして自分をリセットする一冊。
ごきげんよう、と言える自分は遠い。けれども、とても愛おしい。
「タイが曲がっていてよ」
そう言われて振り返りたい。
優美に振る舞う事の至福が、確かにここに存在する。
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記念すべき第一巻。
現在とは若干絵柄が違いますが、その辺は目を瞑りましょう。
祐巳と祥子さまの出会いから姉妹になるまで。