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スワガーシリーズのサイド・エピソードといった感じだが、スティーブン・ハンターは相変わらず読ませるのがうまい。ただ暗視スコープという題材が、デビュー作とは思えないほどおもしろかった魔弾と重なっているのが残念なところ。
しかし、それにしてもアメリカ人は父子ものが好きだよなぁ〜日本には父帰るくらいしかない。。
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関係ないと思っていた全ての糸が最後には見事に終結する。しかも最後にはとんだおまけまである。久々に読後すぐに読み返したくなる本だった。ボブリー、かっこいい。
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スティーヴン・ハンターによるボブ・リー・スワガーシリーズ第三弾上巻。
前作でラマーの父とボブの父の関係がチラッと出てきたが、本作ではそれをより深く描くべく、物語が展開する。一方では前作でラマーを倒したバドの息子、ラスがボブに会いにやってくる。この、父と息子の物語が入れ替わり立ち替わり描かれる中、不穏な空気をまとったレッドや保安官・ドゥエインなどが絡んできて物語は混沌とし始める。
物語の中心を貫くのは、なぜアール・スワガーが殺されたのか、という点だ。アールはラマーの父、ジミーに殺されたと思っていたらどうやらそうではないらしいことが明らかになるし、アールが最後に関わっていた殺人事件の犯人ももしかすると電気椅子に縛られた黒人の少年ではなかったかもしれない疑惑まで飛び出し、これらが一体どうつながってくるのかが見通せず、先が気になりついページをめくってしまう。
それにしても、アールのカッコよさはどうしたものか。ただの警官でしかないが、毅然とした振る舞いにしびれてしまう。ボブはやや変人めいているが、アールは正統派という印象を持った。
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最大射程、第三の銃弾を読んで、スワガーシリーズに手を付けてしまいました!シリーズ第2弾ブラックライトです。2015/5読了。
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ボブ・リー・スワガーサーガ4部作の3作目。
極大射程が面白かっただけに、他の作品にも期待値が上がってしまった。
その為に、ダーティホワイトボーイズは、やや期待外れだったので3作目にも不安が有ったけど、今度は良い意味でまたもや期待を裏切ってくれた。
ダーティホワイトボーイズを読んでおいてよかった。
思うのはボブが登場した途端に、話が面白くなる。
ダーティホワイトボーイズを読んでおく事で、物語への理解が深まる。
ダーティホワイトボーイズを読んでおいた為に、ブラックライトの面白さが引き立つのだ。