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太平洋戦争が終わった次の年。山の中の小学校で運動会が行われた。そこへやって来たアメリカ兵2人に皆はびくびく。アメリカ兵はで校長先生の自転車を借り、みんなの前で曲芸をやってのけた。思わぬ飛び入り参加に、村の人たちは大喜び。戦争で憎しみあった国の人間同士が、戦後間もないのに一緒に笑い合っている、平和の大切さを感じる絵本です。
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「紙しばい屋さん」という個人的に最もすきな
絵本を描いたアレン・セイさんのえほん。
戦後のなにげない一日を印象深く描いている。
アレン・セイさんのえほんの中の「なにげない一日」をは
印象深く残るものが多い気がします。
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戦争が終わった次の春、港を見下ろす山の手の小学校の運動会の日、アメリカ軍基地から二人の兵隊(赤毛の白人と黒人)がやって来た。銃は持っていない。初めて見るアメリカ兵に、みんなビクビクしていると、兵隊たちは笑顔で手を振って近づいてきた・・・校長先生の許しを得て自転車を借りた二人は、運動場を所狭しと見事な曲乗りを披露して、みんなから拍手喝采を浴びることに・・・言葉は通じなくとも〝平和〟への思いを伝える、心の交流を描いた物語絵本。