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紙の本
恋人たちには恋人たちにしかわからないスタンスが。
2001/06/08 14:07
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投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
頭はいいほうだが、どちらかというと気難しく口数の少ない恭一が、ナナと同じクラスになったことから波瀾の数ヶ月を過ごすことになる。
人懐こく可愛らしいナナと話すにつれ、校内でも有名な傍若無人ぶりを、誰もが知っている最上と、複雑な関係にあることがわかった恭一は、同時に、自分が特別な意味でナナに惹かれていっていることにも気付いてしまう。
どうやら身体の関係まであるものの、とても仲のいい恋人には見えない二人。このままではナナがとても幸せには見えなくて、二人の仲に割って入ろうとする恭一だが、当のナナは、どこか不自然に見える最上との関係も、別に、何ら改善したいという気持ちはなく、恭一は、空回りしてしまう。
放っておけばいいのだと頭でいい聞かせても、聞き分けよく止められるわけではない自分の行動や気持ちを持て余す恭一がせつない。
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