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死ぬかもしれないのに、子供生んで凄いと思う。
一つの間違いが、おっきな間違いになるんやなーって思った。
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昔話題になったような。子供のころなんで覚えてないけど。私らの世代は漫画や色んなものでエイズってだけで別に何とも思わないので、どうもそれが理由で芸能界ホされそうになったり、学校でイジメやら差別やらが結びつかないですが、こんなもんだったんだろうか。
主人公って当時のコギャルみたいな感じだし、ちょっとアホの子で感情移入が出来なかった。
だって、好きな歌手のコンサートに出るために売春してセックスしてエイズ。感染したら自殺自殺。馬鹿なの?死ねばいいのにって思った。にしてもこの本に出てくる父親って超頑張って仕事してんのにのけ者で可哀相すぎ。母親もちとアレですよね。退屈だから男に走ったとか、最後籍入れてるとか、お前・・・
あと、プロデューサーだかのあとがきがかなり不快。
まぁ読みやすい本ではありました。恋愛小説としては駄目ですけど。ヒロインがもう少し魅力あったらなぁ。
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うーん、これはドラマです。恋愛でもあるけど、ドラマだな~。
なんたってエイズを取り扱ってる話ですから~。
ヘビーです。
エイズに関しての本を読むのは2作目。
前は家田荘子のノンフィクションだった。あれは真実をありのまま書いてたけど、これフィクションです。
でも感動した~!
16歳の女子高生がHIVに感染しちゃうんだよ~。
まだ16歳なのに、その大きな不治の病を背負ってしまうなんて。。。。可哀想過ぎる。
これから、自分の人生を楽しみ、生きていく矢先の感染。
あそこで、電話をかけなければコンサートのチケットが入ったお財布を忘れることもなかったし、あのときイサムの電話に出てれば、援助交際することもなかったのに。。。。
まさに運命としか言いようがない。。。
でも、真生(まさき)は、それを乗り越えながら、人生に真っ向から戦い、そして好きな人とも愛し合うことができ、そしてお母さんにもなれた。。。
普通の人よりも短い人生だったかもしれないけど、自分のしたいこと夢、希望がすべて凝縮された人生でもあったのね。
自分が、そういう立場だったら、どう生きられるか???
気が遠くなりそうな課題です。
話としてはとっても良かったけど、この場面展開の速さ、まるでドラマを見てるよう。。。
映像化したら間(ま)やその背景なのでごまかせるけど、字で読むとなると、この展開の速さはちょっと速すぎ。。。
もうちょっと繋げてみよ~よ。
せっかく余韻に浸りたくても、すぐ場面が変わっちゃうから「あれ?」って感じなのよ。
それに、石川圭吾。私としては、あまりタイプじゃない。。。
真生の純粋さに惚れたんだろうけど、ほんとに惚れるの~?って思っちゃう。。。
ま、全体としては良かったんで良しとしましょう。