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雑誌ananで連載している時から楽しみに読んでいました。出てくる食べ物の細かいレシピは載っていないのですが、想像しながら作ったりしてました。美味しいものを好きな人と一緒に食べるってシアワセな事だと素直に思える本です。
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料理上手でかっこいい(たぶん)アメリカ人のダーリン。羨ましすぎです。愛と幸せに満ちた食べ物エッセイ。
レシピも本当にちゃんとしていて、この方の舌はかなり信頼できそうな気がする。
舌が信用できると作品も信用できる(個人的な偏見)…というわけで、他の野中作品にも手を出すきっかけとなったエッセイ。
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昔付き合ってた彼女が買ってた雑誌に連載されてたコラム。
これだけ面白くて毎週読んでて単行本を速攻かった記憶が・・・。
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読書録「食べちゃえ!食べちゃお!」3
著者 野中柊
出版 幻冬舎
p137より引用
“「彼のことを好きにさえならなければ、こんな遠くまで来やしなかったわよ」
自分の生まれた国を遠く離れて暮らす淋しさ。”
目次から抜粋引用
“サラダ
ワッフル
アップルパイ
チリドッグ
手巻き寿司”
料理上手なアメリカ人の旦那さんと、猫三匹と海辺で暮らす著者による、食べ
物とそれに関する出来事や思い出を記したエッセイ集。
夫との思い出から海外での暮らしまで、穏やかな文章で記されています。
上記の引用は、著者が母のように慕う女性について描かれた話での一文。
故郷は遠くにありて思うものということでしょうか、空気も水も質が違うところで
暮らすということは、心身ともに負担が大きいことと思います。それを乗り越える
ことが出来たのだから、よほど強い情熱を持ってついて行かれたのでしょうね。
文章とイラストの雰囲気がよくあっていて、いい感じです。
解説は料理研究家のケンタロウ氏、一刻も早い回復をお祈りしています。
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著者のご主人はアメリカ人で料理上手な母から手ほどきを受けたそう。洋食ならそれはそれは美味しく作ってくれるという幸せ感たっぷりの食にまつわるエッセイ。