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冒険・サスペンスのくくりになっている。沖縄を舞台に内閣調査相談室から沖縄県庁へ出向となった主人公が、変革していく様を中心に、沖縄と北海道の民族に問題も踏まえながら、小説とはいえ沖縄も過去の問題等、勉強になる部分も含まれて興味を持って読み終える。
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自治省から内閣情報室に出向となった、スパイとは程遠いキャリア官僚の下っ端。その出張で台湾マフィアの銃撃戦に巻き込まれ不可解なまま東京に戻る。県知事の相棒の強い個性と美しい女性。沖縄県民の気質を理解するにつれ、キャリア官僚のプライドや立場に疑問が。。国と地方とは何なのか。その地で生きる本気で戦う人々。
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自治省から内閣情報調査室に出向している磯貝は,
沖縄出張のレポートが陣内室長の目にとまり,
沖縄県への出向を命じられる。
沖縄は屋良知事と補佐官の比嘉により規制緩和が進められようとしていた。
実は政府から送り込まれたスパイなのでは?と疑われた磯貝は,
あるとき台湾マフィアに拉致される。
実際はどうか知らないが,沖縄の独特の雰囲気が興味深い。
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2/3まで読んだけど、どうにも中身が頭に入つてこない。
もう少し頑張つてみて、ダメなら途中放棄、かな。
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古い本だが今の沖縄が抱える問題がそのまま描かれている。主人公が沖縄のために生きて行く決断をしたターニングポイントが、生きるか死ぬかの瞬間だった。そんな重要な場面での決断だからずっと変わらずにいて欲しい。
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1998年の作品
当時の世相が垣間見える
魅力的な登場人物たちがいろいろ含んだ沖縄を舞台にわちゃわちゃやる
なんかもうそれだけで合格
甘い、今野敏さんに甘すぎるよわしw
もし、刊行した当時に読んでいたらもっと評価が低かった気がする
え?そんなわけないじゃん!というのが多すぎる
違和感しかなかったと思う
でも25年たった今読むともう完全にフィクションだ
沖縄という架空の島を舞台にした完全に純度100%のフィクションだ
それで逆にちょっと面白くなってる
当時の沖縄のあれやこれやはヤマト(沖縄の人の本土の人間の呼び方)の人間にはフィクションになってしまうのだ
いいことなのか、悪いことなのかと考えたら悪いことのような気がする