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『よあけ』で有名なユリ・シュルヴィッツの作品
絵の雰囲気が若干違うので、同じヒトが描いていると知ったときは驚きました。
でも、この静かなシーンの描写はやはりシュルヴィッツだなぁと思いま。
その絵の中で、雪が降り積もるわくわくを、一人の男の子と犬を通して伝えてくれます。
わたしも雪国の出身ですが、何度経験しても、初雪って嬉しいんですよね。
わたしが、まだ子どもだからでしょうか(笑)
いつまでも、この感性は失いたくないなぁと思います。
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どんより灰色の街に雪がひとひら、またひとひらと舞い降りてきて、男の子は「雪が降ってるよ」と嬉しそう。男の子に対する大人たちのそっけない態度なんてお構いなしに雪はまたひとひら…。
雪が静かに降ってくる瞬間が美しい。あたり一面真っ白に染まった時には待ち望んでいた光景がそこにあるようで楽しくなってしまった。
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ひとひら。また、ひとひら。雪が舞い、つもっていく。
すべての音を、し〜んと真っ白な世界につつみこんでしまう。
雪のうつくしさが、存分にたのしめる絵本です。
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冬になると必ず何度も読みます。大好きです。ストーリーは単純です。<空からの一片の雪を見て、積もることを予感する男の子。天気予報だけを信じて男の子の言葉を笑う大人。でも雪はドンドン降ってくる…。>シンプルな言葉で深い表現です。「でも、ゆきはテレビをみません」というのがお気に入りです。
絵も美しいです。実家が北海道なので、関東の雪は物足りなく冬は毎年寂しいので、この本を開いて癒されています。ラスト数ページをみると風がないのに雪があとからあとから降ってくる中を歩いている気分になります。比喩ではなく本当に。
雪を描いている絵本はたくさんありますが今のところこれが私のベストワンです。雪が積もった後の楽しさではなく、降っている雪を描いているので。
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以前はまった本
ようやく購入したので久々に読んでみた
表紙、最初の数ページが地味な絵な為、集中して見られなかったが、読み進めるとやはりいい本とわかって何度も読んだ
~「ゆきはふらないでしょう」ラジオはいいました 「ゆきはふらないでしょう」テレビもいいました~のページがなぜか好きらしい
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街に雪が降り積もり、小さな男の子が大はしゃぎするお話。
大人と子どもの感動の対比がユーモラス。
東京に雪が降る日は数えるほどしかありませんが、だからこそわくわくも増すというもの。
冬を好きになって欲しくて置いてみました。
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少ない文字で 寒さを感じさせる絵本です。
静かな空気が絵本の中に感じられます。
文が詩のように流れて 声に出して読むと特に美しいです。
大人数への読み聞かせでは 絵本の世界に入り込ませるための雰囲気作りが重要かもしれません。
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雪に対して男の子と大人の反応の対比がとても印象的でした。雪がふっている間、本屋の看板から出てきたマザーグースのキャラクターと踊るシーンはとても意味深でもあり、印象的でした。
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雪ってほんと降ってくると、わくわくうれしくなるよね、なぜだろう?
第4回日本絵本賞
コルデコット賞銀賞
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6歳児に読み聞かせ。絵が美しく、喜ぶかなと思いチョイスする。残念ながら息子にはあまり響かなかった様子。子ども目線の絵本の難しさ。
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灰色の空から雪が降る。
「降らない」という人の思いをうらぎって、雪が降る。
降り終わった時の「真っ白な様子」がとても目にまぶしい。灰色の雲は去ったようだ。
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2017.1.16
週末から今日にかけて久しぶりにまとまった雪が降ったので、この絵本を読みたくなった。灰色の空に雪がひとつぶ。少しずつ少しずつ雪がちらほら降ってきて、だんだんと空が白くなり、最後には明るく真っ白に。この誰にでも覚えのある「降るかな降らないかな」「積もるかな積もらないかな」と気にしながら空を見上げる、なんとも言えないワクワクとちょっとの不安が混ざった気持ち。その純粋で無垢な心や、雪の日の空気感や匂い、静寂をこの絵本はそのまま閉じ込めてくれている。この絵本を開けばいつでもトリップできる。 そう。この絵本があればいつでも子どもに戻れる。
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●「ゆきは ふらないでしょう」ラジオが いいました。/「ゆきは ふらないでしょう」テレビも いいました。/けれども ゆきは、 ラジオを ききません。/それに ゆきは、 テレビも みません。/ゆきは ただ はいいろの そらから まいおりるだけ。
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どんより灰色の空から、雪が降ってくる、絵本。
雪をあまり喜ばない大人達と、雪が降るのが楽しみでしかたない少年と犬の対比が、とても良い。
雪が降り積もった後の、真っ白な世界。
とても美しい世界。
幸せな世界。
3分30秒
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【あらすじ】
どんよりとした灰色の空から、雪がまいおりてきました。ひとひら、またひとひら。「雪がふっているよ」 男の子ははしゃいで外に飛び出します。どんどん雪はふりつもり、街は真っ白にかがやきます。
【感想】