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年をとってお墓に埋められたニコラス・グリーブの骨をいたずらな子犬が一本掘り出し、もっていってしまった。それから毎年、ニコラス・グリーブは「ホネヲサガスノダ」と出てくるように…。
一方、骨は思いもかけず壮大な旅をすることに。
ニコラス・グリーブは骨がない、と訴えるだけで悪さをするわけでもないし、骨だって自分に意志があるわけでもない。ちょっと気味悪くて、ちょっと笑えて、思いもかけずたっぷりと楽しんだ。
高学年の読み聞かせに面白いと思う。男の子が食いつくだろう。
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三年生の読み聞かせしようと借りたけど、ちょっと怖いかも。時間はザッと読んで十分くらいなんで朝自習向きではないですね。でも、高学年にはおもしろいかな。
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ある年の暮れにひとりの老人が死んだ。
老人の遺体は翌朝埋葬されたが、ちょっと墓穴が浅かった……。
犬がくわえて持ってっちゃった大腿骨の運命や如何に?
今年もまた老人の霊が嘆き悲しむ声が響き渡る!!
本格的な怪談かと思いきや、お話は静かなマサチューセッツの谷間の農家を飛び出し、一気に北極海へ。そしてまさかの大団円。
繊細でちょっと怖いんだけどどこかとぼけた感じのタッチの絵は、S.D.シンドラーによるもの。既視感があると思ったら『空飛び猫』のカットも描いていらっしゃる方でした。
あー面白かった。☆4つかなあ……って思ってたんですけど、表紙の「ニコラス・グリーブ」の「ー」がくだんの骨の絵になっているのに気付いた瞬間、ハートを鷲掴みにされました。
好き!!!この絵本欲しい!!!
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「盗まれた骨を求めて日夜さまよう、ニコラス・グリーブのゆうれい。はたして骨はもどってくるのだろうか。次々にふりかかる運命のいたずらに、思わず引きこまれてしまう、ドラマチックな絵本。」
埋葬されるた骨を犬が掘り返しちゃって、成仏できないよー。さまようゆうれい、ニコラス・グリーブ。
怖い?いや、壮大な楽しい物語、展開が気になる~。
高学年への読み聞かせに。