紙の本
この結末をどう解釈するか?
2000/11/01 13:56
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投稿者:あつぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間並の能力を持つ動物が海にいた!ところから始まり、人間がそれを利用しようとして…という展開の「ユートピア小説」。著者は「アンチ・ユートピア小説」だと述べているが。
少しくどいが案外面白かった。(解説における)結末の解釈には少し異論を唱えたい気もする。
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05/11/19読了。
カレル・チャペックという人は何故こんなことが思いつくのか?今なお読み続けられているというのは、それだけ素晴らしい作品だということだ。
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様々な風刺が含まれているのはわかる。特に後半は面白かった。なんか『白鯨』みたいな構成で。
でもねえ、ちょっと長かったなあ。途中で若干倦んできてしまったってのが正直なところ。あと、最後はちょっと端折りすぎじゃない?いやまあ、面白かったんだけどね。
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1936年の作品 まさに古典である
表紙 7点竹内 通雅 来栖 継訳
展開 5点1936年著作
文章 5点
内容 750点
合計 767点
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なんかヤプーと同じような奇書って紹介をどこかでみたけど、全然そんなことない。
実際まじでこうなるだろうな~
最後はだいぶん希望的観測で終わってるけど・・・
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山椒魚と人間の関係が変容していくにつれ、そこに生まれる問題の質がめまぐるしく変貌していく様にぞくぞくした。
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園芸家、庭仕事の達人でもあるカレル・チャペック氏の代表作。1936年の作品とはとても信じられず、普通に読めてとても面白い。
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「赤道直下のタナ・マサ島の「魔の入江」には二本足で子供のような手をもった真黒な怪物がたくさん棲んでいた。無気味な姿に似ずおとなしい性質で、やがて人間の指図のままにさまざまな労働を肩替りしはじめるが…。この作品を通じてチャペックは人類の愚行を鋭くつき、科学技術の発達が人類に何をもたらすか、と問いかける。現代SFの古典的傑作。」