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少年サロメ…とりあえずこのタイトルだけで食いつきました(笑)。挿絵も表紙も暫く眺めてしまうくらい綺麗。
中身は表題のほかに短編がいくつか。少年愛とか、耽美とかいうワードに敏感な方にオススメします。
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独特な雰囲気の話で、非常に読み応えがありました。
特に「覇王の樹」の、「時」と「処」が逆転している概念にとても刺激される。
表紙から想像していたよりずっと重厚な作品。耽美な雰囲気はあるが、ニュアンス程度で、むしろ作り込んだ世界観こそが真骨頂とみた。
骨太のSFやファンタジーが好きな人にこそ読んで欲しい。
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「王国の真昼」が一番好き。収録されているどの作品にも言えることだが、SFと古のオリエンタルな雰囲気がこんなに合うとは思わなかった。
表題作の「少年サロメ」は、性別が反転した事により増した色気が、かえって悲痛に思われる。悲哀だけをテーマにした話じゃないと分かってはいるんだけど。
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世界観が抽象的で読みづらいけれど、ハマれば面白いかもしれない。お話はどれもシビアだけど、唯一最後のサロメの選択はこれしかなかったかな、と共感。だけどやっぱり可哀想・・・。
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なかなかおもしろかった
ざざっと斜め読み。
少年サロメはもうちょっと好きになった時の描写が欲しかったかな。
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表題作ほか5つの短編集。
耽美的で扇情的な反面、SF的な設定や掲げる問題はかなり興味深いです。
今と此処という次元の話、知識と技術の繋がり、王国の成り立ち…。
他の作品も読みたくなりました!