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紙の本
たった3年で、PCってこれほど進化したのか…
2001/07/03 12:33
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投稿者:nao aiba - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家の方が、日常どうやってPCを扱っているのか、興味があったので購入してみました。
が、この本が発売されたのが1998年ということで、データが古い!この書評を書いている2001年7月は、もはやブロードバンドで転送速度数MBは当然…でもないけどけっこー普及してきたし、ノートPCが何キロもの重さがあるなんてあり得ないし、ハードディスクだって数十GBは当たり前…と、随所で時代の進歩を感じちゃったりする。
ものの、基本的な操作はあまり変わらない、ということもあり、作家の仕事ぶりをご拝見できて、かなり楽しめました。驚いたのは、今だに(といっても'98年時点)万年筆と原稿用紙! を頑なに守ってる作家センセーがいるらしいとのこと。手、痛くならないのかしら??
かくゆう著者の松本氏も、手書きをしたときには、腱鞘炎やら腰痛やらで、たくさん痛い目に合われているそうです。作家は体力勝負! とはよく聞くけれど、「なんで座っているだけなのに、体力勝負??」などと思うなかれ! といった感じですね(笑)。
メールで入稿したり、共著の原稿を送りあったり、簡単な打ち合わせもメールでしたり、ハードディスクにたくさん辞書入れて一発検索! したり、インターネットでは、資料の検索をできるようにしたりと、いろいろPCを活用してらっしゃる模様です。
ちょっと憧れたのは、海外にノートPCを持ち込んで、仕事をしているとのくだり。かっこいい〜。naoはせいぜい、図書館にノートPCを持ち込むくらいだからなぁ。作品の舞台に、実際に足を運んで執筆すれば、やっぱり仕事もはかどるのかな?
というわけで、PCやインターネット初心者の方は、パソコンの仕様データはともかく、その使い方は、かなり参考になると思います。あと、作家志望の方とかは、もっといいかも。
それにしても、万年筆でもキーボードでも、アナログでもデジタルでも、それぞれのいいところを取り入れていけばいいのにねぇ。「頭のいい」作家センセーって、そーゆーふーには思わないのかしら?
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