投稿元:
レビューを見る
顔面というキーワードにはあやしげな本やら何やらが多いんですね…。それはさておき、このインパクトのある表紙の本。顔や漫画に興味がある人にとっては非常に面白い本です。精神科医が書いてます。語り口も面白く、著者自身のパーソナリティについても語ってます。もちろん、図や写真が満載。結構ショッキングな写真もアリ。
投稿元:
レビューを見る
精神科の先生の書いた本。同著「ロマンティックな狂気は存在するか」が面白かったので買ったものの、購入当初はどうもつまらなく感じたのでしばらく放っておいたんですが、読み直してみたら面白かった。
古今東西の”顔面”について表現・神経症・恐怖など考察したもの。
何故つまらなく感じたかというと、恐らく作者の個人的な感想と自分の感想が合致しなかったので「随分決め付けて物言うんだな」と思ったからだ。共感が出来ない点が何個かある。
でも”こんなことも過去にはあったよ”みたいな読み方をすれば面白いと思う。
投稿元:
レビューを見る
ドッペルゲンガーを調べてたら出てきた本。図書館で借りた。顔についての話。その中でも驚いたのはオルランって人が自分の顔を「モナリザ」の額、「ヴィーナスの誕生」の顎、のように絵画上の5人の美女のパーツを組み合わせた顔に整形していく話。HPで見ちゃった。顔に対するこだわり。みんな持ってるんだろうけど、ここまでくると絶句。
投稿元:
レビューを見る
「顔」について あらゆる角度からの考察
こんなに顔のこと 考えたことないなぁ
けっこう おもしろい
投稿元:
レビューを見る
2007年06月16日読了→記事編集。
精神科医による「顔」に纏わる考察の数々。
よくある狂気の表現の例、ということで、
ホラーを中心に、マンガのコマがサンプルとして並べられていて【※】
この「ヤバイ顔カタログ」(←こらこらっ☆)を眺めるだけでも、
マンガ好きにとってはかなり楽しかったりします。
執筆は岡崎京子氏の『ヘルタースケルター』単行本化の前なので、
俎上に載っていないのが残念。
順序が逆だったら、きっと言及されたのではないかと思う。
文庫版には高山宏先生の解説が付いているので、
これから読もうという人には、そちらをお薦め。
でも、図版が豊富な本なので、この古いデカ判、見やすくて気に入ってます。
【※】ちなみに、第一章最終節は伊藤潤二「案山子」考。
投稿元:
レビューを見る
むしろ「顔/顔面」をキーワードにした、エッセイやブックガイドの類になっている。博覧強記というか、オタク度の極端に高い故、決して飽きないのではあるが。笑えるか所多し。グロテスクという言葉は顔無くては発生しえなかったという。なるほど。かなり吐き気を伴ったのは確かだ。
投稿元:
レビューを見る
なんか、とーーっても怖い本。
いや、ホント怖い・・・。
しかし、なんでこんな本買ったんだったっけか?