紙の本
かわいらしいえはがきのほんです!
2016/06/04 22:01
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投稿者:そらいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ぐりとぐら」や「いやいやえん」でおなじみの山脇(旧姓:大村)百合子さんのかわいいイラストのポストカードブックです。
本の形になっているのでそのまま小さな画集としても楽しめますし、1枚ずつはがしてえはがきとしても使えます。
小さなお子さんへのお便りに使われると喜ばれるのではないでしょうか。
また普段小さなお子さんと触れ合う機会の多い大人の方へのプレゼントとしてもおすすめです。
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よくあるカードブック、手紙を出すとき山脇さんの絵ならかわいいだろうな・・・とことり文庫からお取り寄せしたらば、あらまあ!嬉しい誤算!
絵葉書なので言葉はないのですが、保育園に入園したこぶたやこねこたちの一年が、
元気にかわいく丁寧に描かれていて、これはやっぱり絵葉書でなく絵本でもなく「えはがきえほん」だ!と思いました。
この言葉にならないかわいらしさは絵本という形ではきっと表せなかったろうと思います。
子供たちの生き生きとした様子はとてもかわいらしく、とても使ってしまうなんて出来ないような気もしますが、
とっておきの誰かのとっておきの日にあげたいような気がしなくもないです。
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★ 「からすのせっけん」むらやまけいこさく やまわきゆりこえ 2002.4 福音館書店 特製版 ISBNなし
からす といえば黒で汚くてせっけんとは程遠いイメージ。ずるがしこいというイメージ。また、からす といえばその主人公はおとこだと勝手に思い込んでいた。
ところがこの本のからすは女らしく、しかもとてもいいからすだ。
みんなにせっけんを貸してあげてせっけんがなくなってしまったと分かった時私は、自分だったら怒るか悔やむか大声をあげるか、とにかく嫌な気持ちを発散させる・・と思っていたのだけれど、このからすは、残念そうだったけれどすぐに、いいわ、みんながさっぱり気持ちよくなれたのだもの。と言う。自分の心のきたなさを見せつけられた。
せっけんを使ったときの擬音「~~ぷあららら」がとてもいいなと思った。読んでから数日立ってりょーまが、「ぷあららら」と言っているのを聞いて、普段の生活の中では出てこないことばや音の響きを体験できるのが本の魅力であり、価値あることだよなあと思った。(2010.10.30)
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とにかく可愛い!ぐりとぐらを知らない人は居ない(と思います)。自分で持っていても良し、誰かに送っても気持ちがほっこりになります。
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やまわきゆりこさんの絵が大好きです。
絵葉書のセットだと思ってましたが、「えはがきえほん」なんです。
えほんでもあるだけに紙質もしっかりしています。
手元において毎日眺めています。
最後から2枚目の「おだいじに」はがきに、心がほっこり。
自分が弱った時、このはがきを頂いたら本当に嬉しいなぁと想像しました。
はがきは季節ごとにわかれているので、お部屋に飾ったり、季節のお知らせに使えます。一冊で何通りも楽しめるのは凄いなぁと思いました。