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帆船海軍ものへのオマージュとして読んでいます。レーザー多弾頭は多分ぶどう弾と同じなんでしょうね。久々に楽しい本です。
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http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000304602.html
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前半、わりあい平和というか、小さな波程度で話が進んでいたので油断していたら、後半のビッグウェイブ。ミリタリSFらしく、どんどん死にます。とくにラスト近くはスピード感といい、流血度といい、破壊度といい、お腹いっぱい。
ただし主人公のデビュー話のためか、全体を通して彼女の優秀さをご披露する、といった感はある。主人公がどん底に落ちてのたうち回る(?!)というようなことにはならず、気分的には楽だった。
気になった点。どうも著者は日本びいき? あやしげな和風テイストがちらほらと。人名もそれらしき響きの人がいたのだが、あくまでも「それらしき」響き。ちょっと居心地が悪いのはしかたないか…。
あ、それから、肩にネコのような生き物を載せて戦闘命令を下す女性って、なんかどこやらのアニメで見たような。しかもそのネコのような生きもの、足がいっぱいあるなんて。
もしや著者さん、あのプロダクションのアニメ、みたんでしょうか?
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前同
表紙 5点渡邊 アキラ 矢口 悟訳
展開 5点1993年著作
文章 7点
内容 640点
合計 657点
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この作品が未訳本多数なのが
信じられないぐらい。
やっぱり翻訳本って言うのは
プロモーションなしではこうも
売れないのかなぁ。
(外伝含め、ぜーーーんぶよみたい本ですぜ!!)
ついぞ、マンティコア統治下で
悪行を重ねていた者どもの
正体が明らかになりました。
それはにっくきへイヴンの連中だったのです。
やつらはメデューサで反乱因子を
発生させるがために、麻薬で
原住民を狂わせたのです…
そして、不自然なヘイヴンの艦が
1艦いるのですが、それがとんでもない事態を
引き起こすことになります。
なんと言うか戦いは恐ろしいものですよね。
苛烈を極めて、犠牲者も数多くでます。
それは切れ者であるオナーを持ってしても。
ですが、何とか彼女は
やってのけるんですよね。
冷静で、強いにつきますわ。
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この巻で話が急展開する。
惑星メデューサの不穏な動きの背後にある大きな陰謀を察知し行動に出たオナー・ハリントンは、地上・宇宙で圧倒的な敵に対し果敢に立ち向かう。
さすがにホーンブロワーシリーズを敬愛する著者だけあって艦同士の戦いは、思わず手に汗握る迫力でした。
全体としてSFミリタリーもの小説としては十分満足できる小説だと思います。
ただ今回の任務によりオナーが得た栄誉の背後で犠牲となった敵味方含めて万単位の命の事を思うと”一将功成りて万骨枯る”の言葉が脳裏をよぎり、ライトなSF小説の体裁だけにより大きく戦争そして軍功という言葉の恐ろしさを実感できました。
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紅の勇者オナー・ハリントンの第1作。
女性士官の宇宙軍での出世物語シリーズということで、解説にも書かれていることを恐れずに言えば、未来宇宙女性版ホーンブロワーってとこか。あ、誤解されたら困るけど、解説で指摘されなくてもホーンブロワーぐらい知ってます。
女性艦長ははやりなんかな?ここ関西でだけ放映されているスタートレックの最新シリーズ「ヴォイジャー」も女性艦長だし。もちろん、もはやただのホーンブロワーでは読者の関心を引けないし、ビジョルドのヴォルコシガンのシリーズのように障害者であるとか何らかの色付けが
あ、最後にハリントン艦長結構タイプです。(笑)猫つれているとこもいいやね。