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有名ケーキ屋さんのショーウィンドーが割れたコトが物語の発端。犯人扱いをされた子供達が汚名返上せんばかりに立ち上がります。モノゴトを真っ直ぐな目で見られなくなったオトナの愚かさが子供達の団結力と勇気に打ち負ける瞬間は、痛快極まりなし。エクレアやケーキなどの細かい描写が感覚を刺激する秀作です。
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甘いものが好きで、ケーキ屋を見かけると決まってロールケーキを買う。しかし、やわらかそうなエクレアがあれば、話は違う。エクレアという食べ物を知ったのも、それが稲妻の意味で、クリームが飛び出さないよう稲妻のごとくす早く食べなければならないからだと知ったのもこの本から。およそ40年にならんとする僕のvery long seller。
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子供達のあこがれ、『洋菓子の金泉堂』。この店で売ってる独特のフランス風洋菓子(中でもショートケーキ、シュークリーム、エクレールは格別)は、他ではめったに食べられないほどおいしい。その金泉堂のショーウィンドウのガラスが突然目の前で割れ、犯人扱いされた光一と明は…
☆はらはらドキドキの、大好きな児童書の1つです。
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私が小学生の頃の本なので、かれこれ30年くらい経つでしょうか・・。
今でもハラハラした楽しい話として覚えているこの本は、現在自分の息子の本棚にしっかりと収まっています!
さすがに昔の本なので、ここに出てくるケーキのお値段がびっくりするほど安い!!
ですが、内容は古さを感じさせない魅力アリd(ゝω・*)★
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おとなはなんでぼくたちのいうことを信じないの? 身におぼえのない、罪をきせられたことから、
子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。
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思い出してもわらいたくなる☆)
表現の仕方がとてもうまいのでどんどんひきこまれていきます:)
ほんとにだいすき!
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小学生の頃に読んでえらく感動して「これは戦争だ…!」とか頭ん中で一人模索してた記憶があります。今更読み直すとまた面白かったです、子供って時にすごく行動的で計画的、二面性を強く出すのです、まさに戦争。
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だいぶ前に読了。
以下、メモ。
有名なケーキやさんのウィンドウガラスが割れて、いあわせた明と光一が犯人にされてしまう。そこで子どもたちは立ちあがった…。
おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。
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パパが小さいときに読んだ本。
そして今家のおこちゃまが読んでいます。
子ども達のお菓子をめぐる大戦争、スリル満点さてどうなるのかな???
興味を持ちながら、先が知りたくなっちゃうようですよ。
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おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。
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明と光一は、金泉堂のショーウインドーを割った犯人に間違えられる。わからずやの大人に対し、子どもたちは戦争を始める。
甘い香りの美味しいケーキが並ぶ金泉堂や、光一たちの作戦。大人たちの頑なな視線と子どもたちを利用する狡猾さ。夢のような世界と現実が絶妙に混ざり合っています。無闇に人を疑わずに信じること、過ちを隠蔽しない、慢心し上から人を見ないといった道徳的要素も、ストーリーにうまく溶け込ませていると思う。間違い電話、偶然出会った運転手たち、学校新聞という散りばめられたエピソードが合わさっていく所も巧み。学校新聞のくだりは、今ならインターネットになるのかも。
私的メモ
「金泉堂が有名なのは、この店で作っている独特のフランス風洋菓子―そのなかでも、ことに、ショートケーキ、シュークリーム(これを金泉堂では、正式に、シュー・ア・ラ・クレームとよんでいた)、エクレールなどの、舌もとろけそうな、なんともいえないうまさのためだった」
「チョコレートの城は、クリームでふちどりした窓、ウエハースの屋根、赤いジェリーの塔、角ざとうのレンガといったぐあいに、すべてが洋菓子の材料でつくられた、みごとなものだった」
「モカロール、クリームホーン、マデレン、モンブラン、マルジョーレ…」
お菓子描写抜粋。この本でエクレールなるお菓子を知った幼少時。素早く食べなくてはならない、だから仏語でも「いなずま」。そうなんだ、とにかく美味しそうだなと、当時は思ったもの。
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小学生の頃(30年程前)
『読書感想文』の宿題用で購入。
現在は、息子に読み聞かせ用に。
高級洋菓子店のショーウィンドウを割ったと誤解をされた子供達が
親や大人。学校や教師を巻き込みながら
自分達の無実を証明しようと奮闘する
そんな、お話。
最後は『世間はひろい様で狭いなあ』なんて感じたり。
途中、大人同士の会話や、流れが入り
そこが退屈だったのだけど
息子も同じ様に退屈な様子(笑
当時、当たり前に使われていたけれど
現代では禁止用語が、出てくるので
聞かせる際は、言葉を変えたりと気を使いますけど
子供だった自分が
ハラハラ、ドキドキしながら読んだ感情は
そのまま息子も体験している様です。
大人になって忘れがちな
『子供の感情や心、発想』を思い出す良い作品と思います
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思っていた話とは全然違った・・・な。
読みやすい。けど、疑問が残ったりモヤモヤしたり・・・
子どもはわくわく読めるよね。
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お話が面白かったのはもちろん、
挿絵のシュークリームやエクレアが
とっても魅力的だった。
当時はケーキなんて特別な日にしか
食べられなくて、挿絵のケーキ達を
よく真似して描いたりしたなー(笑)
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幼い頃に公文式の教材で目にして以来忘れられない話のひとつ。
当時はチョコレートの城を盗もうと計画しているところしか読まなかったので、今に至るまで終わりを知らず、楽しく読むことが出来ました。
チョコレートの城と挿絵があんまりに素敵だったということしか記憶に残っていなかったのですが、案外に考えさせられる話だったなと思います。