紙の本
アメリカ内部の政治思想対立をあばく!
2000/08/08 07:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
リバータリアンとは?ネオコンとは?グローバリストとは?
日本の生殺与奪権を握る現代アメリカの政治・法律思想の対立の様子を本書はあますところ無く書き暴いている。日本は誰と手を組んだら良いのか?そして今後の日本の運命は?韓国版も出版されますます衝撃を広げる現代アメリカ思想解説書。人物の索引が付いてて便利。将来アメリカ留学を目指す人、または現在留学中の人、そしてCNNなどアメリカのメディアに興味ある人たちの必読の書である。
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手軽に読めるアメリカ思想の手引き。研究者ではない人には、ちょうどころあい手引書である。■興味深かったのは、米国の保守が英国の改革派である位置関係と人定法派の記述である。「自然法」派対「人定法」派、あるいはバーキアン(バーク主義者)対ベンサマイト(ベンサム主義者)という構図について詳しい。人定法派−−−リバータリアンの背景、所属する階層、また彼らの国家介入の否定の根拠も詳述。■「自然法」派対「人定法」派の対立構図を加えることで、アメリカ保守内部にもそれなりの対立があることが判る。但し、人定法派が、功利主義ではあっても、キリスト教の教義から演繹されるだろう人工中絶まで否定しているとは思えないが・・・。■とはいえ、米国の「知識人」の行動力には、その是非はともかく唸るものがあるのも確か。
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なかなか頭に入ってこない。固有名詞が多い
でもアマゾンで評判いいし、また読んでみようかな〜。
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論評するに値しないほどの屑。
他者を貶めることで己の”優秀さ”を誇示したがる最低の本です。
「文は人なり」という言葉がありますが、まさしく、読んでいる途中で著者の最低な人間性にヘドが出そうになりました。
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誰も書けなかった、日本を牛耳る危険な思想と政策!!
アメリカは日本の敵か、味方か!?知っているようで全然わかっていないアメリカ合衆国。〈世界覇権国〉を動かす政治家と知識人400人を徹底分析し、現代アメリカ合衆国の政治の内側を詳しくとらえた1冊。
〈ネオ・コン〉〈グローバリスト〉〈リバータリアン〉とは何か?
日本の生殺与奪の権を握るアメリカの政治権力者たちが何を考え、どのような思想で動いているのかを知らずに、日本は生き残れない!