投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
医学は近年飛躍的に発展し、いまや遺伝子レベルの治療さえ行われるようになった。
その一方で、臓器移植、生殖医療、地域医療の普及、新たな医療倫理の確立など、取り組むべき課題は多い。
医学・医療の現段階はどうなっているのか。
21世紀の「医」のあるべき姿をめざし、日本医学会が総力をあげて課題の提示と分析にいどむ。
[ 目次 ]
1 先端医学の現段階(老化と痴呆の解明;ヒトはなぜがんになるのか;新しい感染症の流行;臓器移植の課題 ほか)
2 医療と社会(医師を育てる;看護という機能;地域医療のゆくえ;医療経済 ほか)
3 医学の課題を考える
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
投稿元:
レビューを見る
2011/07/26
現在というには少し古い親書だが、小論文対策用に読了。
インフォームドコンセントは医療裁判を通じて形成されてきたが、これは他の業界でも同じように存在する問題で、サービス業としての医療の側面を表しているように感じた。
投稿元:
レビューを見る
2011年10月現在からするとだいぶ古い印象を受けるけど、それだけ社会が進んだということか。
老化、がん、感染症、臓器移植など当時最先端の話題がてんこもり。まだまだ社会的にやらなければいけないことが多すぎて、一個人がどうすればいいのかというぼんやり感は残る。