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「まじめな貴君は警戒すべし・・・」という言葉で始まるこの本。
大学で勉強したことは役に立たない?
教養科目であるのに専門のように難しい授業。
何のための教養か?
大学で何を学ぶかについて書かれた他の本とは全く色合いが違います。
ただなんとなく勉強しているあなたに読んでもらいたいです。
【鹿児島大学】 ペンネーム:B
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鹿大図書館に所蔵がある本です。
〔所蔵情報〕⇒ http://kusv2.lib.kagoshima-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?fword=21196085421
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大学とはどのようなところかを説明する書。高校と大学の教育の違い、一般教養の授業の問題点、教授が先生でなく研究者であること(教育のプロでない)など日本で当たり前に行われいる大学教育の問題点を指摘。
もう一つ、日本という国が「個」よりも「世間」を重んじる傾向にあることに注目。例えば東大生をほしがる企業があるが、これはその東大生の能力というより、「東大」という大きな背景をほしがる。「世間」に属さない人間は相手にされない。これが日本特有の(学歴)社会であることを指摘。これはなかなか面白かった。
総合的に見て非常に良書。ただ、SFCプッシュし過ぎ。確かにSFC教育はユニークであるが、日本の教育にあってない点もあり、問題点もある。それに理念にそった教育が完全に行われていない点もある。
大学生より高校生におすすめ。進路の参考になる。また、SFCの学生にもいいかも。客観的に自分の大学を見るきっかけになる。
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今年大学1年になったものです。
僕自身は理系ですが、この本を読んでとりあえずは他にやることもないから勉強しようというような考えはもたないでやっていこうと思いました。
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大学で勉強することと社会のニーズが一致していないことがわかった。
でもこれは出版が古いので現在はどうなのだろうか、、、、
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大学に入って何をすればよいかわからない時に出会い、衝撃を受けた本。
教養科目って何のために学ぶの?大学で学んだことは将来役に立つの?様々な矛盾を孕んだ”大学”とどう向きあうべきかが見える。
悩める大学生必読の一冊!!
鹿児島大学 : まっつー。
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しかし、自分は特に誇るべき技能もなくほかよりも優れているとも思わ無いが、そんな自分で十分足りていると自己肯定できたとき、彼は「標準的」人間と呼ばれてよい
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世の中で必要とされるのは、能力のある人間ではなくて使いやすい人間である、という基本が変わる事はまずないであろう。全ては、この現実を直視したところからしか始まらない。
フリータやりながら人生を模索する道は、あんまり勧められないな。というのはね、この国では、どこかの「世間」に所属していないと、どこからも全く相手にされないからだ。
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逃げで勉強しちゃいけんのですね、、。エスケープはダメかぁ。私にとって勉強は趣味止まりだな、じゃあ。と思いました。読むの遅すぎた!一年の時に読みたかった本です。就活生として読んだけど、それはそれで面白かったかな。
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読みやすい本。
わかりやすいし、ためにもなる。
まあ、それだけじゃないんだけどね、って言いたくもなる。
賛否がわかれる本なのでは?