投稿元:
レビューを見る
悲しみは人生の歩みの中に必ずあるのです。しかし、この悲しみがあるからこそ人は愛に触れ、優しさに触れ、喜びに触れることができるのだと思う。
投稿元:
レビューを見る
誰もが悲しみを背負っているが、それは口にされない限り周囲の人に知られることはない。この事実を端的に寓話で示している。
ふとした瞬間、我々は自分が悲劇のヒーロー、ヒロインであるかのように感じる。しかし、それは悲劇でもなんでもなく、ごくありふれた日常の出来事で時の流れに容易に埋没していくような類のものなのだ。
投稿元:
レビューを見る
しかの子どもがとうちゃんに「春ってどんなもの」と聞いたけど「春はものじゃなくきせつだよ」と言いたくなった。
投稿元:
レビューを見る
この本が、「ハードル」の中に出てきていたので、
どんなものなのか気になり図書館で借りました。
いくつかの詩で構成されています。
とても悲しげな内容が多く、わが子には重かったみたい。
もう少し大きくなってから読んだら、
また深いものを感じてくれるかな?
投稿元:
レビューを見る
「2010RFL芦屋 心のバリアフリーチャリティコンサート」で、読ませていただいた本。
「でんでんむしのかなしみ」を読んで「かなしみは乗り越えなくてはいけないものではなくて、背負ったままで生きていく、そのままでいいんだよ」と、言ってもらった気がしました。
この本に収められている他のどの作品も温かく、水彩画も優しく美しい一冊です。
RFL芦屋スタッフ かおりこ
投稿元:
レビューを見る
4年生で「ごんぎつね」を習うので、新美南吉の本をという先生からのリクエストで、短いお話を捜していたら、絵本の形になっていたので、一話だけ読み聞かせました。
ちょうど、中学年で悲しい、悔しい、友情って・・・?と日々格闘している子ども達。
自分の胸の中と照らし合わせながら聞いていたのかな?静かでした。
美智子様も思い出の一冊だとか?
投稿元:
レビューを見る
悲しみを背負っている、哀しみをしみこませている、からこそ、微笑が、交わす言葉が温かさに進化する。人間の愛情とはそんな心の交感から生まれると思う。
投稿元:
レビューを見る
悲しいって、今そう感じているのは、自分だけじゃない。
みんな、深い悲しみをいっぱいいっぱい
もっていて、それでも生きている。
切なくて、悲しく、それでいて身近なテーマ。
かたつむりという物言わぬおっとりした生き物から、
こんなに共感できるお話をつくる新見さんは
やっぱりすごいなと感動しました。
投稿元:
レビューを見る
かみやしんさんの絵が新美南吉さんのすてきなものがたりにとてもあっています。
美しい言葉がやさしい物語をよりすてきにしています。
何度でも読み返してしまういい本です。
投稿元:
レビューを見る
何かにつまづいたり、生きる事が辛いと感じる時、手に取りたくなる。過去に何度も読んでいるけど、読むたびに少しずつ自分の変化(成長)にも気づかせてくれる。
投稿元:
レビューを見る
新美南吉記念館にて立ち読み
自分の殻につまったたくさんの悲しみでいきていけそうもないと思っていたでんでんむしが、
だれもがたくさんのかなしみをかかえていきていると知り
かなしみをこらえいきていかなくてはと気が付くおはなし。
絵とマッチングして
静かな強さも感じられる。
しかし、どのでんでんむしもいっぱいのかなしみを
自分の殻に抱えているって・・・。
かなしすぎませんか?
投稿元:
レビューを見る
誰だって、悲しみなるものを抱えている。いつも明るく悩みないものなし。
子供向け絵本ながら、深く考えてしまう内容。自分だけでなく他人の かなしみ も気付ける人になりたい
投稿元:
レビューを見る
たぶん読書体験の原点にある本。うれしいとき、かなしいとき、一歩を踏み出すとき、立ち止まって考えるとき、きっとこの本に戻ってくる気がする。本当に大切なことなんて、そんなにたくさんはないけれど、この本との出会いはとても幸運だったと思う。
【いちぶん】
アナタバカリジャアリマセン。ワタシノセナカニモカナシミガイッパイデス。
投稿元:
レビューを見る
11か月
話は分かる。大人が読んでいい本だと思う。絵もいい。
だけど、やはり楽しいという感覚がないためか、あまり好きではないようだ。
投稿元:
レビューを見る
一年詩集の序
でんでんむしの かなしみ
里の春、山の春
木の祭り
でんでんむし
作品について