投稿元:
レビューを見る
私の大好きなエジプトが舞台の物語。
読んでいて、ますますエジプトにハマっていく本。
コレもまた、寝ずに読んでしまう一冊デス。
何しろコレを読んだ後スグにエジプトへ行ったので、舞台となる神殿や ラムセス2世のミイラなど 実際に目で見たものと この物語がダブり、フシギな感じでした。
投稿元:
レビューを見る
若きラムセス王と個性の分かりやすいキャラたちの物語。カデシュ最大の戦いで奇跡が起こる。1巻から読んだら、もう止まりません。
投稿元:
レビューを見る
ラムセスの治世四年目にして、エジプトの地を奪おうとアジアの蛮勇ヒッタイト軍が攻撃を仕掛けて来ます。歴史に名高い「カデシュの戦い」です。
歴史上では引き分けだったという見方ですが、この本ではエジプトの勝利となっています。まぁ、エジプトというよりラムセスの勝利といった感じですけど。だって、守護神アメンの力を借りたとはいえ、たった一人でヒッタイトの大軍に向かって行っちゃうんですもの。それで勝てるところがまたすごい。(この辺りはフィクションでしょうけどね。)本当に神々に愛されているんですね、ラムセスって。
投稿元:
レビューを見る
エジプトが好き!
とにかくエジプトにはとても憧れがあって、それが高じて買った本。面白いけど未だに最後の巻は読んでいず、本棚に眠っておる‥。早く読まねば(汗)
投稿元:
レビューを見る
強国ヒッタイトとの戦いが始まる。窮地に追い込まれたラムセス。味方の兵士達が恐れおののき、次々と罠にはまっていく中、「神の子」ラムセスの強靭な力がエジプトを守っていく。ラムセスの姿が、このヒンソなアタシの頭の中でも輝かしく力強く映像化されております。
あ〜見てみたいよ。本物。(笑)
実の兄であるシェナルは、裏切りの罪で囚われの身となるんだけど、悪運強く逃れてしまいます。
闇の魔術師オフィールがネフェルタリにかけた呪いは破かれてしまうけれど、陰でコソコソと、でも着実にラムセスを狙い続けているんだよねえ。
ラムセスの友、アーシャには、泣かされました。ハイ。
投稿元:
レビューを見る
こう来たか!
おおおお! 面白くなってきたぞー!という感じです。
いいぞもっとやれ。続きが楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
(2000.12.21読了)(2000.10.14購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
ファラオとなって四年、二十七歳の青年王ラムセスは自然を超えた類稀なる力をそなえ、民から深く敬愛されていた。だが、平和は長くは続かない。西アジアの強国、宿敵ヒッタイトが遂に牙をむいたのだ。蛮勇を誇るヒッタイト軍の襲撃は酸鼻を極めた。風雲急を告げ、戦闘準備を急ぐラムセス。二万の大軍を率い、エジプトの命運を懸けてファラオが起ちあがった。張り巡らされた敵の罠、そしてヒッタイトの諜者と手を結ぶ兄シェナルの策謀…。ラムセスに奇跡は起きるのか。難攻不落の要塞、カデシュの砦で決戦の火蓋が切って落とされた!歴史に名高い死闘が幕を開ける、怒濤の第三巻。
☆関連図書(既読)
「太陽の王 ラムセス(1)」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.09.25
「太陽の王 ラムセス(2)大神殿」クリスチャン・ジャック著・山田浩之訳、角川文庫、1999.10.25
投稿元:
レビューを見る
現存最古の「戦記」があることでも有名なカデシュの戦いだが、ここではその戦いそのものよりも、そこにいたるまでの権謀術策がメインとなっていて、なかなか読み応えがあった。特に中盤のスパイ戦はサスペンス色豊かで面白く読めた。
投稿元:
レビューを見る
陰謀を張りめぐらされて防戦一方だったラムセスにもついに反撃の時が!カデシュの戦いでの、ピンチの時に神に祈りを捧げる姿は、ややもすれば哀れ一巻の終わりか?とハラハラした。一通り戦いが終わって陰謀も取り払われ…あれ、あんまり敵役は減っていないな。
投稿元:
レビューを見る
ありとあらゆる建物に彫られたあのカデシュの戦いがメイン。
ファラオとしてまた神がかり的なことをやってのける。
もっと派手に戦い合うのかと思ったら手柄はファラオの独り占めか、という感じ。
兄とかの陰謀も佳境か。
投稿元:
レビューを見る
内容 :
強国ヒッタイトが、ついにエジプトに牙をむいた。
ラムセスは全力でエジプト軍の武力強力を急ぐが、国内外の謀略にはまってしまう。
難攻不落の大要塞カデシュの砦での死闘を描く。
著者 : クリスチャン ジャック
フランスのベストセラー作家。エッセイスト、エジプト学者。
ソルボンヌ大学で、エジプト学の研究において学位を取得。
投稿元:
レビューを見る
学生時代に妹からすすめられて夢中になった一冊です。
古代エジプトの壮大な物語。
説明
内容(「BOOK」データベースより)
ファラオとなって四年、二十七歳の青年王ラムセスは自然を超えた類稀なる力をそなえ、民から深く敬愛されていた。だが、平和は長くは続かない。西アジアの強国、宿敵ヒッタイトが遂に牙をむいたのだ。蛮勇を誇るヒッタイト軍の襲撃は酸鼻を極めた。風雲急を告げ、戦闘準備を急ぐラムセス。二万の大軍を率い、エジプトの命運を懸けてファラオが起ちあがった。張り巡らされた敵の罠、そしてヒッタイトの諜者と手を結ぶ兄シェナルの策謀…。ラムセスに奇跡は起きるのか。難攻不落の要塞、カデシュの砦で決戦の火蓋が切って落とされた!歴史に名高い死闘が幕を開ける、怒濤の第三巻。
投稿元:
レビューを見る
この巻も面白かった。今回はラムセスが外国のヒッタイトと戦う話。エジプトの外に出る。
でも巻頭の地図が今ひとつ。話題に上る地名が記されていないことが多々ある。もっと詳細な地図が欲しくなった。
ドレントは流され易いなー。はじめはオフィールを警戒していたのに、野心のために宗教にハマって、今度はオフィールの妻役、からの母親に泣きつく。
「また強姦についてもそれほど重い罰には適用されず、相手の女性が合意に達していたのだと申したてれば罪に問われることもなかった。(p.247)」「野蛮な国では人々がなじりあい、人の言葉をさえぎるものであるが、エジプト宮廷では発言は順になされ、お互いに人の言葉を最後まで聞くのがつねであった。(p.386)」
この表記は野蛮な国ヒッタイトとの比較なのだけど、現在の日本を考えると耳が痛い。
「王子王女の格式を持って世の子供たちを育てる。後継者はその中から選ぶ」の宣言。ラムセス2世には100人以上子供がいた、ということの解釈かな。
カデシュの戦い自体はラムセスの不思議な力が強すぎてひっくり返った。ラムセスにとっては初陣で諸将も全然弱い。軍師もおらず、セタオーがいたけど軍医だし。もうちょっとがっつり戦って欲しかったな、と思った。
投稿元:
レビューを見る
ますます面白くなっていく。
ラムセスがヒッタイト連合軍と戦うシーンのスケールの大きさ!ヒッタイトの罠にドキドキしながら、ラムセスが敵の兵を射抜いていく勢い、誰もかなわないファラオの姿、圧倒的!
「ファラオとは民を治め、行動する者なのだ」
かっこいい。わたしもひざまつくわ。
それにして反ラムセス、いつまで?しぶとい!