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「考える侍」が、とにかく格好良いのです、難を言えば格好良すぎでしょう。山田芳裕さんがストレートに格好良い人物を描くのは珍しいのではないかな?
お尋ね者の「考える侍」こと富嶽十蔵をめぐる短編集。「生きる」という話が一番好き。
同時収録「やあ!」は全くテイストが違います。こちらも面白いです。
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『考える侍』については、読んだ自分も考えてしまった。
なにやら考えさせられる書だが、主人公は間違いなくかっこいいと思う。
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文庫選集2巻。
「考える侍」
独り思索に耽り旅する賞金首の武士、
刺客に説法しつつ返り討ちにしまくる富嶽十蔵の物語。
蕎麦早食い競争の「ドズオー、ドズオー」とか、
立ち回り&しょーもない勝負シーンのオノマトペだけで鼻水垂らすほど笑える。
でも、何故、十蔵がお尋ね者になっているのか最後まで判明せず(笑)
「やぁ!」
ガッチガチの古武士的サラリーマンと
超ゆる~い自然体サラリーマンと自意識過剰OLのオフィス事情。
ってか、仕事しろよ(笑)
「グレイト2」
オートレーサーの話(短編)