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「義経とんだ〜!八艘とびだ〜!」
「死守だ、山田〜〜」
「明訓高校敗れるゥ〜!!」
衝撃的な敗退、「あのシーンをもう一度」での岩鬼の涙、土井垣監督日本ハム入団、大平新監督登場、山岡、北、石毛、仲根、今井ら3年生の退部(今井くん、2年生だと思っていたよ…)と、物語は大きく転換していきます。そして神奈川県秋季大会が始まり、隠された過去を持つ、痩せこけた雲竜が登場します。
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おすすめ度:100点
解説:福井謙二氏
変則オーダーのハンデを乗り切り、必死で追いすがる明訓ではあるが、9回裏にまたしてもバッターに武蔵坊が登場、超人的な力を持つ彼の打棒を止めることは果たしてできるのか!
かつての土井垣の言葉、「挑むよりも守り抜くほうが大変」の通り、明訓は窮地に追い込まれていた。里中の健闘、太郎のリード、殿馬の超ファインプレー…人知を超えた勝負の末、ついに試合は衝撃の結末を迎える…。
犬飼は南海、土井垣は日本ハムへ入団。土井垣は初打席で代打サヨナラ本塁打。
夏の甲子園大会は通天閣高校が甲府学園を破り優勝。
明訓の新監督に花巻高校から転任の数学教師太平が就任する。
武蔵坊が岩鬼、山田の友情で奇跡的に意識を回復する。
新主将に岩鬼。大平の指導による奇妙な練習が始まる。
神奈川県秋季大会開幕。
1回戦の相手は東海。東海は謎の男、風の又三郎の指導のもと、結束をみせる。
その風の又三郎の正体は精悍となったなんと雲竜であった。
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高校二年夏の甲子園大会、弁慶戦つづき。
ついに、ゲームセット。
武蔵坊が打てば、山田も打つ。手に汗握る展開は、9回裏の攻防へ。仁王立ちの武蔵坊。八艘跳びに等しき義経の身のこなし。この大事な場面、銃弾を受けて直り切っていない殿馬の右肩がここ一番で痛恨のミスを……。
高校二年秋季神奈川大会。東海戦。
消えた雲竜はいずこ?。そして、東海高校に突如現れた長身スリムな風の又三郎とは何者か?。
この東海対明訓戦は、衝撃の弁慶戦の直後で、知名度も高くないかもしれないが、ドカベン史上屈指の名勝負と言ってよいと思う。
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読んでなくても
知っている
この試合のこの結果
だからこそ
読んで初めて知るこの試合
初めての敗戦
どう負けさせるのかの中で
こうくるのかという負け方
実際それだけの高跳びができればすごい