紙の本
よくわからない
2017/09/19 21:48
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
なんかどれもハマらなかったなー。
美しき町は他人のパンツを家に置いたままってのが気持ち悪い。
どうしたんどろう、あれ。 黙ってポストにでも入れてくりゃいいじゃないか。
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いっそ軽いトラウマとも呼べるほど、日常にチラチラと思い出す漫画がてんこ盛りです。爆弾おにぎりとか、ちぎれたボタンとかがそうです。あと包丁の抜けないカボチャ……!
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ありがとう、北村薫。
この本と、この著者と出合えたのは、あなたのおかげです。
超寡作の著者のわりと新しい作品集。個人的に『美しき町』『奥村さんのお茄子』が双璧。前者は昭和30年代の地方都市が舞台。工場とその従業員家族が住む団地のある町での、夫婦の日常を描いた物語。後者はSF、といってもやはり日常が舞台で、ある日電気屋の主人の前に現れた女(宇宙人が地球の女の子のコスプレをしている)に「昭和43年6月6日に何を召し上がりましたか?」という質問をされ、その日の記憶を引き出す話。どちらの主題も「当たり前と思っている日常が、本当は何にもまして素晴らしいものである」ということです。
読むたびにいろいろな発見ができる漫画は、この本が初めてでした。絵も超ウマいし。
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もし、結婚することが決まったら、この本の「美しき町」を読んでください。あなたのおじいさん、おばあさんも昔は若く、こんな風に「夫婦」の形を作っていったんだと覚えておいてほしい。時代こそ違え、夫婦ってこういう風に成長していくものじゃないかな、と思わせてくれるお話です。
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常人にはない、マッタリと、だがあまりに鋭い視点を見せつけらる短編集。解釈できてない話もあって「深い」と言ってしまいたくなる。
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自分が感じたことって、相手にはなかなか伝わらない。だから「うれしかった」とか、「悲しかった」とか、内容の浅い、出来合いの言葉で語ってしまう。高野氏はその感情を、ひとつの作品で伝えようとする、数少ない漫画家です。
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[嬉しくってご飯なんていらないよって時も悲しくてご飯が喉を通らないときもあの日の続きなんだ」棒がいっぽんから始まる人生。思い出せる忘れられたままの記憶
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絵が上手な人だな、と感じます。普通の人は描かないようなアングルや視点から描かれているところがあり、不思議な気分んになります。
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るきさん、は妹に勧めされて読んだことがある。。あとは挿絵でやけに背筋のすっきりした絵を書く人だなあと思ったくらい。今読むと結構疲れる。。。情報量が多いというか、、緻密。これなんだろう、、と思っていたら本の中に佐藤さとるの名前が見付かって納得。そうだ絵本だ。絵本の緻密さだ。
多分、自分にゃまだ早い。5年、、10年後読んだらまたカンジ変るかも。
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超絶技巧のマンガ家、高野文子の珠玉短中編集です。日常の見慣れた景色の中に素晴らしいファンタジーがあるということ。ここまで見事に描いた作品を、私は他に知りません。
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短編集ですが全ての作品について小一時間は語れそうなほど良い。「東京コロボックル」「奥村さんのお茄子」のような、普通の日常を舞台にしたファンタジーやSF大好き!でも一番好きなのは「美しき町」です。本当に美しい。
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07/01/22
「もうおうちへかえりましょう」に紹介されてたから読んでみた。深い。深すぎてわからん。じっくり読んでみる。
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お気に入りの高野文子作品。
白黒だけなのに、昭和の懐かしい空気がリアルに伝わってくる秀作。
読んでいて魂がゆさぶられまくって、時間など忘れて引き込まれました。
読み終わって数日経っても、あの独特なシビレを感じていたほどです。
高野文子先生は、世間も百年に一人の天才だと認めるほどの方だとか。
読む価値は、ビルゲイツの財産と代えたって足しにもならんほどあります!!(笑
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何度も何度も読み直している。改めて面白さにため息。「美しき町」「バスで4時に」「奥村さんのお茄子」が特に好き。
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この人の漫画は不思議な空気感がある。独特な構図のせいだろうか。
最後の「奥村さんのお茄子」は秀逸。この作品だけでも買う価値あり。