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19世紀英国“風”の幸せなおとぎ話。ひたすら性善説に裏打ちされつつ、人生の苦味もトッピングされてるあたりが憎い。
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英国の文化や風潮をそこはかとなく感じ取れる素敵な漫画。
出てくる人間は全て良い人。そんなのありえないって思うけど、実は見方を変えてるだけなんだよなーって思わせてくれる。
この本を読むと、美味しい紅茶と美味しいスコーンを食べたくなります。
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【概要など】中世の物語。バジルさんがいろいろな人を助けていく、という話。
【面白い!という点】ロンドンに行きたくなるようなところ。
さまざまな人が登場し、その人間関係についてが面白い。
【こんな人にお勧め】癒されたい人
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絵は簡素ですが、描かれている世界は人間味が溢れていて、何度読んでも癒されます。
人に薦めても良い反応が返ってきたことがないが、著者の坂田靖子氏の波長が、自分にピッタリと合っているのだろうか、手放せない作品。
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学生の頃読んでもこの世界に癒されたが、大人になって読んでもまた違う癒しがあった。
ビクトリアは理想の女性像です。
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イギリス貴族バジル氏の優雅でありながらも騒がしい日常を描いた良作。執事ものや英国貴族ものの先駆的作品ではないでしょうか。ルイやウォーレン卿のたのしい騒動をスマートに解決するバジル氏の姿に惚れます。エスプリのきいた台詞がシンプルでかわいい絵にマッチしていて、とても好きです。
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母の本。ルイくんかわいよルイくん…!
途中で出てきた意地っ張り子も可愛かった///
バジル氏と優雅な生活をしたい。
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オールタイムベストコミック。
中学の時、友達から借り、少女マンガらしからぬシンプルな絵柄と洒脱な物語に惹かれる。
ちょうどその頃、東大の教育実習生が来ており、彼のおすすめ本が「坂田靖子」でうれしいと同時に「なんで秀才大学生があえて少女マンガを?」と訝しく思ったものだった。
それから歳月が流れ20代になって再び文庫版を入手し、3度の引越を潜り抜けて、今も「バジル氏」は自分の手元にある。あの教育実習生の眼は確かだった。
ここには人生の機微が描かれている。
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坂田さんの絵はすぅっと描いてあるのに、どの時代ものでも
すっかりその空気を醸し出してしまっておられるのが
かっこいいのです。
短編集に”村田”ってこれも大変お薦めな洒落た話が
あるのですが、ここでは戦時中のお話を
描かれています。
坂田さんはイギリスのイメージが強いんですが、
”村田”を読むと180度異なるのでぜひ読んでみてください。
バジル氏は私からすると完璧な紳士で、これを
描かれた坂田さんも完璧主義かしらと思ってしまうのですが。
一部の隙もない精巧に作られたお話が多いような気がします。
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THEイギリスという雰囲気はステキですが、
絵とギャグが好みではなかった。
長いスパンで人を家に招いて住まわせる感じとか、
羨ましい時代の羨ましい階級の空気が伝わってきます。
「死体移動」をしたいが為に、
憎めないサギ師役だったアーサーをあっさりと殺してしまったのかな。
不自然だったし、アーサーが本当の悪人という感じになってしまい、
あの一話だけ物語から浮いていた。
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物語のセンスが飛び抜けてて、メインストーリーとサイドストーリーのバランスと絡み合いが達人。ハッチンスン公爵の回が重いながらすばらしい。