紙の本
槍の宝蔵院へ
2001/09/02 16:50
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉岡道場の戦いから生き延びた武蔵は成り行き上でできた弟子・城太郎を連れ、奈良にある槍の聖地・宝蔵院へ。毎巻に作者のポートレートが付いているが、この巻からどこが顔なんだか判らなくなっている(たんなるシミにしか見えない…)。
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新刊、いつになったら出るのかしら・・・。待ちぼうけですよ、武しゃん。物語も好きだが、井上さんの力強いタッチが大好きだ。そして、泣ける。
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32.放浪者たち
33.旅立ち
34.旅立ち2
35.とらわれ
36.宝蔵院
37.殺気
38.不細工
39.胤舜
40.阿厳
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宝蔵院胤栄との運命の出会う巻。
「そういうのは強いとはいわん、不細工じゃ」
「本当に強い者とはどういうものかがわかるのは・・・本当に強い者になったときじゃ」
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僕が最も頻繁に読み返せる漫画の一冊です。内容ももちろん楽しめますが、ただ眺めているだけですら楽しめる数少ない漫画ではないでしょうか。一コマがひとつの海外として完成しています。何かを超越している武蔵と小次郎に対して、醜い部分、小心者丸出しの又八の苦悩と葛藤が人間らしく、また寂しげです。
もう連載開始から10年ですよね。これからの展開が楽しみです。
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図書館の本
出版社/著者からの内容紹介
吉岡兄弟との闘いを生き延びた宮本武蔵。おつうへの想いと天下無双への野望を胸に、槍の聖地・宝蔵院へ!
沢庵との再会。つうの居所の判明。
でもそれでも武者修行にいく武蔵。なぞの老人との出会い。
武蔵は確実に経験を重ねているけれど又八の憎しみがこわい。
そしてこれからの武蔵が気になります。
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出版社/著者からの内容紹介
吉岡兄弟との闘いを生き延びた宮本武蔵。おつうへの想いと天下無双への野望を胸に、槍の聖地・宝蔵院へ!
槍といえば・・・
色々武術にもあるんですよね。
きっと。。。
世の中広いなぁ・・・
極めるというのはすごいことだ・・・
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レ。
4巻は特に面白かったなー。ただ各地の道場破りをしていくだけじゃなくって、いろんなキャラが入り混じる様は好き。この漫画ってどのくらい原作に忠実なのだろうか。
沢庵いいなぁ。なんか途中で壮絶な死を遂げそう…。
爺さんは何者っ!?
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胤栄じいちゃん登場。ふむ。多くを悟るものの言葉、重し。そして描き方、軽し。これぞ井上雄彦流奥義っ!♪
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武蔵以外のキャラもドラマが展開しだした!こういう流れ大好き!しかし藤氏も強いなー!でも沢庵が好きになりだした反面、じいさんの話しは今のところ若干、面倒臭く感じちゃう!
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興福寺のお坊さん?にほのぼの。
そのものまねをするときの武蔵の顔がゴリっぽくて笑っちゃいました(笑)
でも戦おうとしているのは槍の達人が集まってるんでしょ?
剣じゃなくていいのか・・・?
又八の情けなさはいつものことですがバガボンドで一番人間臭いのかも。
私は好きになれないけど。
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武蔵と沢庵との会話が好きです。
煩悩に悩む武蔵。でもそれこそが人間らしいとも言えます。
また、胤栄との出会いの巻でもあります。
城太郎もかなり好きなキャラなので、登場が嬉しいです。
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吉岡道場を後にした武蔵は、沢庵とともに旅をしていました。彼の心はおつうへの想いに縛られながらも、沢庵の言葉によってふたたび前へと向かうことになります。やがて彼は一人の老人に出会い、みずからの強さを見つめなおそうとします。
そんな彼を追って、吉岡道場の祇園藤次(ぎおん・とうじ)が槍術で有名な奈良の宝蔵院に姿を現わします。一方、伝七郎は柳生石舟斎(やぎゅう・せきしゅうさい)のもとで修業を続けようと考え、道場を後にします。
吉岡道場での因縁がいくつもの軌跡を描いて、ふたたび一つに交わるまでそれぞれの旅を続けていきます。
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ずっとワクワクする。武蔵に出会った者が、彼を諭すように言う言葉の数々がどれもずっしりくる。沢庵坊引き続きいい味。
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はじめの頃は、ありきたりの、内容の薄い作品のような気がしていたが、全然そんなことなくなってきた。原作が面白いというよりも、やっぱり絵がすごい。絵だけで人物を魅力的に描くことが出来るというのは、すごい能力だと思う。
作者は、「この本は、読んでタメになる部分はまったくなく、単なる娯楽です」と言っているけれども、それで正しいのだと思う。娯楽と割り切って、ここまで描けるのであれば、それは映画に匹敵する作品を一人で作るくらいの偉大な仕事だと思う。