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なんか読んでてここまでヤな気持ちになるマンガってそうそう無いです。
現実と一緒で一切の情けとか救いが無いです。ヤルセナイ。
何かこう考えることのムダさとか、読んでて感じます。
悲しいといえばこの本の表紙が素敵なのにノーイメージなところ。
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特殊漫画家といえば根本敬ですが、山野一も僕の中では同じくらいの特殊な漫画を書く人です。言わずと知れた?故ねこぢるの旦那様。ねこぢるのラリってる旅行記の男性のほうは山野氏ですね。これは86年の作品。どこまでも救われない内容だが、しかし真理といえば真理。やるせなくなるが、世の中にはどうしようもないこともあるということ。一読をオススメします。
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工場労働者を軽蔑し、低学歴を軽蔑する。山野の嫁(?)のねこぢるとは比べものにならない差別意識の顕在化、暴露が見事。
とにかくグロい。性的なシーンも少しはあるが、全然エロくない。グロいだけ。
吐き気を伴う気持ち悪さ。読後感最悪。
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”人間、どう不幸になったって ここまで不幸になれるものじゃない”
帯のコピーにはこう書かれているが、その通りのマンガだ。救いはまったく無い。
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これで山野一を集め始めました。衝撃です、こんな救いようの無い漫画初めて!!読み終わってすぐまた3回くらい読み返しました。すんごーーーい面白い!! 文庫で読んだのだけど、絶対にそのうち大判で入手してやると思っております。 だってこれは大きいサイズで読まなくちゃー! お父さんのあのシーン(ネタバレ防止)とかさ、文庫じゃイマイチ迫力でないもんね。
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山野一初期の、不幸の無間地獄系の代表作。
山野一は物凄く好きなんですけどちょっとどこがどう良いとかは言葉に表しにくいですね。でも好き。
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読んだ日:2001/08/07
買った日:2001/08/07 15:05
買った所:タコシェ
値 段:\571+税
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登録日:2007/05/07 01:19:44
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こんな不幸の数珠繋ぎなんてあるわけないのにと思いつつ、ものすごいリアルでいつまで経っても忘れられない。
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とことん気分がおちます。独特の空気がたまりません。
どこにでもいる普通の男子学生がリアルに落ちる様が…
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面白い漫画は多々あれど、今まで読んだ漫画で最も衝撃的だったのはこの作品。
「三丁目の夕日」と勘違いしている人もいるかもしれないが全くの別物。
というかむしろ「『三丁目の夕日』見てほのぼのしているヤツ、全員これでも喰らえ!!」というカウンターカルチャーとなっている。
不幸とそれがもたらした狂気。
とにかくグロテスク。
それでも何故か笑ってしまえる自分がいる。
葬式でついつい笑うという蛭子さんもこれを読んできっと笑ったことだろう。
80年代サブカルの金字塔とのことだが、それも納得。
俺もいい車乗っている同級生に「この車、百万円くらいするんだろう?」と聞いてみたい。
以前、「たけしの元気が出るテレビ」で高田純次が同じようなことを芦谷のお坊ちゃん達に言っていたのをやけに覚えているのだが、もしかしたら彼もこの本を読んでいたのかもしれないと思った。
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不幸のジェットコースター、見ていると傷つくように癒される
わけがない。
すごい作品だと思うけど、醒めた目線はいただけない。
それは私がたけし側の人間だからかもしれない。
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あとからあとから心に沁みる。
ありえないくらい不幸続き、
見てられないくらい悲惨な筋書き。
絶望と楽観って、こんなにも紙一重。
ナットを投げて、波紋の中に
幸せだったあのころを思い出すたけしが
どうしても忘れられない。
傷つくように感動するんじゃない、
感動するみたいに傷ついてるんだとわたしはおもう。
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破壊的に切ない。
不条理なりの筋が通っていてそこが更なる不条理を感じさせる。
マンホールの中でボルトを落としているシーンにぐっときた。
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ひとつの不幸な出来事を発端に、どんどん折り重なる不幸。
これでもかというぐらい打ちのめされ救いはひとつもない。
これだけ続く「不幸」が非現実的なものであればまだよかったけれど
人的なことにしろ物理的なことにしろ、起こり得る出来事なだけに
読み進める間にどんどんグロッキーになれる。
調子に乗りそうな時、絶望感を垣間見てブレーキを掛けるために読むか
もしくは怖いもの見たさでならアリかと。
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所々にギャグ漫画のような変な軽さがちりばめられているのですが、内容は真逆で悲惨そのもので、作者が挿入するこの軽さが逆に薄気味悪く感じました。
読むと色んな意味で、狂気を感じます。