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「虚の王」と張り合うくらい好きな作品。すごい勢いで読ませてくれる。わかりやすいってことかな?
マーリオ(主人公)って色んな意味で不憫・・・これは母性本能なんだろか?そんなものを刺激される作品とは思えないんだが・・・
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馳星周さんのホン。私が読んだはじめての本。
日本で生きる日系人の苦悩、裏社会の残忍で刹那の感じ。
とても痛いほど伝わってきます。
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たまに読みたくなる。何度も読みたくなる。馳星周の本の中で一番好き。
ハードボイルド。救いようのない話。加速して加速して加速してそのまま燃え尽きるみたい。
エロ。そしてテロ。犯罪の匂いがたくさんします。
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相変わらず絶望とヤクとカネと裏切りの支配する馳ノワールの世界。人によっては読むのがかなりキツイと思う(大体量が凄いし)。それにしてもこの人は実地の調査が半端ないのか、地理的文化的な描写がすごくうまい。そのあたりがリアリティに繋がってるんだろうけれど。
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人間の欲望、気持ちの変化とかがことこまかに描写されていて、またリアリティがあって引き込まれてしまう本。これはおもしろい!!
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<きっかけ>第一回大藪春彦賞受賞作だそうです。気になって買いました。
<コメント>淡々と読み終えてしまいもうひと展開ほしいなぁと思いました。
ちょっとものたりない感じでいっぱいです。映画も見ましたが、こちらも物足りなさ全開です。
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ハードボイルド好きにはたまらないかもしれないが、読んでたらなんだか悲しくなってしまう。気分がどんどん落ちてしまうので、半分ぐらいで断念。
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基本的にベタな内容だけれど、こういったものには不本意ながらもハラハラさせられてしまう。カーらとルシアが死ぬシーンは、涙もろい人なら泣きそう。
けれど馳作品、もうそれほど読まなくても良いかな。
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「漂流街」主人公のマーリオ(日系ブラジル人)も、ご多分に漏れず世の中へのウップンを溜め込んだ、言わばアウトロー。自滅へ向かって加速しながら突っ走ります。テンポが速く、一気に最後まで読めた。期待を裏切らない(?)(予想通り)のラストでした。
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どいつもこいつも救いようがない。
「頭の中でサイレンが鳴り響いている。こいつは信じるな。」
「頭の中が真っ赤に染まっていく」
やたらこのセリフが多かった気がする。
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かなりのネタバレになってしまうのだが、最後の最後で、実質的なヒロインの本音が洩れ出て、床に散らばった金を掻き集めている瞬間、僕はこの小説を「傑作」と判断した。彼女でさえも、浅ましく、自分のことしか考えていなかった。
好き嫌いが分かれる作家であることは間違いないが、本当に筆の強い作家だ。そしてオレはこの人の小説が好きだ。
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『不夜城』の馳 星周のノワール小説。
追い詰められた日系ブラジル混血のマーリオ達が襲ったのは
関西ヤクザと新宿を根城にする福建マフィアのシャブの取引現場。
例によって銃弾飛び交って、人死にまくり
で、結末はいつもいっしょなんだよなぁ
でも、おもろいけどね。
馳 星周の本がハッピーエンドだったら気持ち悪いし…
しかし、前に見た三池崇の映画って原作と全然ちがってたんね。
ほとんど原型ないくらい…
映画も暴走してておもしろけどね。(吉川晃司と及川光博がいい味だしてんだ。)
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このヴォリュームは、読み出すのに勇気がいるぜー、とおもったら意外にあっさり読めた。まぁ、ちょっとマーリオが単純すぎるかな。ラストはこの時代の馳作品の王道です。
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かなりの長編で少し冗長になる部分があるものの、娯楽作品としては十分楽しめる内容だった。血にまつわる主人公の葛藤や性にもう少し文学的な色をつけてもいいのかもしれないが、そうすると物語の勢いや疾走感が薄れてしまうかもしれない。
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飯塚兄さんから借りたお勧めの一作。
馳星周は「不夜城」しか読んだことなかったけれど、馳ワールドと言われる世界観は満載。
夜中読んでいたら、目が冴えて一気に読み通してしまった。その位の疾走感とテンポのよさがいい。
ただし文章量が多いので、寝不足には注意。