紙の本
一人称がとってもグウ。
2001/05/28 21:16
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投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人称の小説の場合、主人公に好感を持てるかどうかというのは特に重要だと思うのですが、今回とにかくこの吾妻くんがイイ奴で、読んでいて楽しかったです。この人は優等生であるとか特別に正義感に溢れているとかいう訳ではなくて、むしろ感覚は普通。クラスに一人はいそうなタイプのムードメーカー的存在で、常にポジティブな思考で仕事も人間関係もこなしています。また吾妻の視点から見た他のキャラクターがまた実に生き生きとしていて、見ていて気持ちが良かったです。
特に伊万里。感情が表に出なくてとっつきにくい印象なのに吾妻に対しては全く飾った所がなく、かといって自分から積極的に恋愛感情をアピールする訳でもない彼が、無口なのに妙に存在感があって魅力的でした。吾妻に自分の感情を受け入れてもらってからの言動がまた、たまにすごく曲者っぽくてマル。
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BL小説。でも少年じゃなくてもボーイズなのか? 口語文体の語りがするする読めて面白い。 実際の本棚では奥にもぐらせる、ほどの内容…
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全3巻。持っています。
この本の評価は高いのだけれど、続刊のレイニー・シーズン―とオール・スマイルは★4。番外編のワークデイズも★4。
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【あらすじ:「選択肢はみっつある。逃げるか、受け入れるか、試してみるか」女子社員人気No.1の新入社員・伊万里敦彦は同じ男でもつい目で追ってしまうほど、いい男だ。おまけに仕事もよくできる。そんな伊万里から告白された吾妻。ホモじゃないはずなのに、伊万里に触られるのは気持ちがよくって、もっと近くに伊万里を感じたくなる。そんな時、ふたりの気持ちがすれ違い…!!吾妻、パーフェクト男・伊万里を翻弄する。】
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同期入社の吾妻と伊万里の出会いの話。
榎田尤利氏の初期の作品ですね。
榎田氏にしてはエロが濃い目かとwww
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一人称でさらっとして読みやすかった。キスで蕩けて試しで体をあわせて最後に好きって言って・・・。そんなノリが面白かった。キワ様がステキだね♪伊万里の一人称は「僕」より「俺」のほうがしっくりくるのは私だけ?
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キャラがそれぞれ楽しい。吾妻の突っ込な語り口調で進んでいくとこも。商社に同期入社のリーマン同士でセクハラ事件とかグイグイ読めたけど、関係としてはまだ序章なのかなぁ。あっさりだった。次のレイニー・シーズンに期待。
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伊万里敦彦は同じ男でもつい目で追ってしまうほど、いい男だ。そんなヤツになぜか気に入られたみたいで…( エロアリ★★★)
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2014/06/21
【普通】新入社員リーマン:伊万里×吾妻。 エリートな伊万里と素直で元気な吾妻。 出来る子が普通の子にメロメロな話は好き設定なんだけど…吾妻の一人語り文章が苦手だったのと体先行で気持ちは最後まで通じ合ったと思えない感じがしてどちらのキャラにも入り込めなかった。 王子沢と河川敷さんはとても好きなのに…(^^;) しかしこれシリーズで買っちゃったんだよなぁ。 サラッと読めるのは良い所だから次作で好きになれるといいな。
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アズマリシリーズ第1弾
攻め:伊万里
受け:吾妻
童顔、明るいキャラの吾妻は入社試験で声をかけて来た伊万里と同期入社。伊万里はトップの成績で入社。吾妻は多分ギリギリ?新人研修の時からお世話になりっぱなしだがなんとか新人として滑り出した。
そんな伊万里から告白されて?
2000年の作品らしいけれどテンポよく進み、受けの明るさと素直さでグイグイ引っ張ってくれて読ませてくれた。
面白かった。
先に王子沢のスピンをよんでいたので王子沢の当て馬っぷりに期待していたけど、この中では酔った吾妻が間違えて王子沢にキスをしたところを伊万里が見てしまっただけ、とまだまだでした。
絵師さんが苦手絵師さんだったけど、さすがに今よりは見やすい。
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★3.5。シリーズ1/3。受けの一人称でサクサク進む。新入社員の優秀イケメン×元気印努力家。
攻めが僕っこ(笑)でオレ様。基本的に受け以外冷静沈着。王様ゲームで受けを腰砕けにしちゃうほどの床上手&絶倫。睫毛を舐めるシーンが印象的で、正直こんな(失礼)ライトなストーリーには勿体無いほど色っぽかった。
毎回、山場(事件)があるんだけど、今回はセクハラ上司退治でした。