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東郷青児美術館で開催中の「ちひろ美術館コレクション ミリオンセラーの絵本原画と世界の絵本画家たち」で、こちらのイメージ原画を目にして思わず釘付けになり、絵本を手に取りました。
イタリアの著名な画家ジョット。
羊飼いだった彼が絵に魅了されるも、家族も誰もそんな彼の思いや才能に気づきません。
そんな彼がある日、岩に羊の絵を書くのです。
これが師範となる画家先生の目にとまり、彼が画家としての一歩を踏み出すことになります。
そんな物語を、これまた目を惹きつけられる幻想的でいて温かな絵で描いてあって素敵でした。
ビンバ・ランドマンのイメージ原画は、フランダースの犬でネロが最期に観に行ったルーベンスの三連祭壇画のような体裁で描かれており、本当に絵本の枠を超えて素晴らしかったです。
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ヨーロッパ中世最大の画家ジョットにまつわる言い伝えをもとに、聖人の物語絵のような荘厳で静謐な絵で描かれる。
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烏兎の庭 第六部 11.18.20
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto06/diary/d2011.html#1118
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チマブエとの有名な邂逅を中心に描いたジョットの伝記絵本。ジョットは羊飼いの少年だった。家事の間に夢中になって羊の絵を描いていたのだ。チマブエが偶然通りかかったというのは本当かな。当時、ジョットほど尊敬された画家は他にいなかった。フレスコ画についても少しわかる。絵がジョットの絵の雰囲気に似ていてなんだかいいね。