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読み始めた最初は旅の話だと思っていたので第一章が終わったとき愕然とした。あの危なっかしいぐらいキラキラした二人の旅が序章だったとは。第二章に入ってから読むスピードが落ちたが依然止まらない。
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ジョン・アーヴィングの記念すべき処女作。
舞台は、ウィーン。
そのウィーンの市庁舎公園で出会った二人の若者ジギーとグラフ。
中古のロイヤル、エンフィールド700CCを駆り、
オーストリアの田舎を旅する二人が見つけたものは、
美しい季節の輝きと、手足のすらりとした女の子ガレン。
すべてはうまく運ぶはずだった。
ジギーが、動物園襲撃などという奇妙な計画を持ち出すまでは・・・
フトしたコトで狂っていく人生の歯車。
狂い出したら 人生はソレを面白がる様に
トンでもない方向に 転がる・・・
頑張れ 若者!そう想っちゃう噎せ返る様な青春の嵐。
ウィーンからの留学から帰ったアーヴィングが
アイオワ大学創作科でヴォネガットの指導を受け書いた作品。
この作品により、アイオワ大学から修士号を授与されています。
ただ、
アーヴィングを読むのにコノ作品から読まないようにw
村上春樹サンの訳により 微妙に世界が違います。
J.D.サリンジャーのライ麦畑の様に・・・
初めて読む アーヴィングは、「ガープの世界」をオススメv
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すごくすきな作品☆
青春ってかんじがするんです!
RADIOHEADのOK COMPUTER聞きながら読んでました♬すごく合うからおすすめ♡
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わくわくしたぁー!最近青春小説って言葉をよく耳にするけど、これが最高の青春小説だと思うな。セリフがつまんない若者が出てくる青春小説なんか読む気しないけど、これは違ったよ。
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何がこんなに心を掴んで離さないのか。とても好きな世界なのですが、読後何年も経ってよく覚えているのは小道具や道といったストーリーとは別の部分ばかり。上巻を読み終えた時の「終わった感」が強く、下巻を読めずにいます。上巻を再読し、今度こそ下巻に繋げたいと考えている本。
読んだことある人ならば、この上巻が終わった時の終わった感、わかってもらえるかもしれません。
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グラフとジギーの会話が好き。青春時代の男の友情を感じていました。
しかし、旅先で歯車が狂って急展開。。。
下巻楽しみです。
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これから自分探しの旅とかに出ようと思っている若き男女にオススメします。冒険というイメージが宿っている小説です。
アメリカの人気作家ジョン・アーヴィング作。
村上春樹の翻訳本をチェックしている人にもオススメ。本作も春樹さん訳でして、それが十二分に楽しめる作品ではないかなぁ、と思うのです。
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ウィーンで出会ったグラフとジギー。
バイクに乗って あてもなく旅をする。
第一章は出会いから旅の強制的な終わりまで。流れも会話も楽しかった。
でも、第二章は動物園の観察記とジギーの生い立ちになっていて、なんか読み進むことができなかった。
村上さんの翻訳ということで読みはじめた。
ああ、やっぱ彼のすきなタイプだよね、っていう印象。
敬意を持つべき友は破天荒じゃなきゃね。
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青春まっただ中で読んだせいか、ものすごく大好きな本。アーヴィングで一番好きかも。
絶対若いうちに読むべき本。
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ガープほど読みやすくないけど、そんな、こなれてない感が
かえってエバーグリーンでいい。
長らく、旅行カバンにはとりあえず放り込んでおく一冊でした。
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バイクに乗ってアテのない旅をする二人の青年ジギーとグラフをえがく第一章は青春のバカさ加減がよく現れていてとてもおもしろい。
第二章では、激動の時代を生きたジギーの両親をえがいている。しかしながら、自分の勉強不足もあり時代背景がいまいち掴めていないため理解できない部分も多々あり第二章からは読むペースが一気に落ちた。
下巻ではいよいよ「熊を放つ」のかな?と思うと早く続きが読みたいです。
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アーヴィングの処女作、熊を放つ。二人の少年がなんとなく出会って、なんとなく旅がはじまる。行き先も期間も決めないフーテンなバイクの旅。その道程を描いた第一部は、ケルアックの『オン・ザ・ロード』的な行き当たりばったり感が心地よい。このまま当てのない股旅が続いていくのかな~とおもいきや、事件が起こる。がらりと風景が変わる。あれっ、そうなるの、と虚をつかれる。旅を計画したジギーのある野望、その経緯と計画が第二部のノートブックで明かされていく。バイクのうしろにのっかってここまでついてきた私たちは、もはやまったく別次元の物語に連れてこられたことを知る。
(でも第二部の歴史譚はちょっとはしょりたくなるね…)
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読み始めはさまざまな土地の風景描写があり自身の知識不足からついていけなかった。
中盤あたりから面白くなった。
ただ、理解はしきれてないので暇があったらもう一度読み返そうと思いました。
つまりは読み返そうと思わせるのです。
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ジョン・アーヴィングの最初の長編小説。訳は村上春樹。上巻が終った段階では、まだ物語全体の構想が十分に明らかではない。少なくても構成はかなり変わっていて、前半がウイーンを起点に、主人公2人によるタンデム・オートバイでの、奔放で傍迷惑でさえあるツーリング。後半はジークフリートの自伝による、両親の若き日―ヒットラー台頭時のオーストリアと、現在時での動物園への侵入記が交互に描かれるというもの。前半からは1969年の映画『イージーライダー』を連想するし(小説は1967年の刊行)どこか共通するものを感じる。
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アーヴィングさんは、なんというかいろいろ詰め込まれていて、ストーリーが予測できません。下巻読みます!