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殺し屋1(ヤングサンデーコミックス) 10巻セット みんなのレビュー
- 山本 英夫
- 税込価格:5,534円(50pt)
- 出版社:小学館
- 発売日不明:1999.11
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紙の本
1/5妄想説
2002/08/21 20:23
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marilyn_hanson.com - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品について語るべき個所はたくさんあるけれど、今回は一点だけ。ジジイがイチに吹きこんでいたイジメの話は多くの割合で虚偽の内容を信じこませたものだった。イチはそれを真に受けて妄想で人を殺した。世界のあらゆる科学的理論も全て5分の1程度は発案者の妄想の産物なのではないかと時々思う。たとえばダーウィンの進化論と争った理論で、なんて理論か忘れたが、生物は淘汰による選択性でなく、「動物が、自分のなりたいという意志の影響にしたがって進化を遂げた」とする理論で、これがダーウィンの説が出るまではけっこう信じられてたらしい。すばらしい理論だ。ダーウィンよりそっちをむしろ信じたい。でも現実って悲しいね。そんな話を聞くと、まことしやかに語られる科学的理論も多くの割合で考案した人間の妄想が含まれるんじゃないかなあ、と思う。1/5くらいは。これを1/5妄想説と呼ぼう。すなわち、「あらゆる科学的理論の平均20%くらいは発案者の妄想に拠っている」。ほとんど解明し尽くされたように見える世界で、個々人の意志に拠って動いてる部分ってまだまだ多いと思う。
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