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初めて読んだ三国志小説がこれでした。曹操と魏が好きなのでとても面白かったです。親子2代で読んでます(笑)
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曹操の生涯を描いたもの。一度三国志を通読するか、ある程度流れや人物について知らないと少し分かりにくいかも。それにしてもやっぱり若い頃の曹操は生き生きしてて良いです。読んでて楽しい。(2005.06.06読了)
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陳先生の知識の膨大さに感動…大昔の事なのに描写が細かい。彼の覇業の裏には実に様々な人がいるという事に今更ながら驚かされた。
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傑作です、『三国志』が好きな人なら面白く読めます。『三国志演義』が好きな人にはつまらないかもしれません。
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◆曹操を主人公にした作品。個人的には上下2巻では物足りない気がしましたが、曹操という人物の一般的な面とは違う雰囲気がいいですね。
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陳舜臣と曹操が好きな人の為の本。いろいろ考察しているので、そういうのが好きな人向けでしょうか。単純に小説として楽しみたい人には三国志愛が必要かも。
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三国志らしい戦乱を描くというよりも、曹操の革新的な性格にスポットライトをあてた作品。「演義」では、非情の人としてしか描かれない曹操を、別の角度から見たい向きへ。
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乱世の奸雄と称された曹操孟徳。
彼の波乱万丈に満ちた生涯が凝縮された作品です。
冷酷非道で自らの覇道を成し遂げるという目的達成の為には手段を選ばなかった事から悪者として捉えられがちな曹操ですが、その一方で彼は実に理知的かつ冷静な人物でもあったのではないかと。
現に、父・曹嵩を討たれた際の悲しみと怒りから我を失った彼の変貌ぶりと残虐ぶりは酷かったですが、それを除けば彼は実に理性的であり狡猾に着々と勢力を伸ばしています。
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血なまぐさい三国時代、曹操の次の世など、
とても興味深く、
それまで蜀派だったけれど、俄然、曹操の人を見る目に惹きつけられた。
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演義では悪者にしか見えない…というか、書かれてない曹操が主人公の本。
劉備に肩入れしている人には手が出しにくいタイトルですが…。
タイトルどおり、曹操主点の話なので三国志演義では見えなかった曹操の一面がよく見えて、とても新鮮で面白かったです。
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私の勝手な思いこみだが、世の中は何年かの周期で三国志ブームが起こっている気がする。最近では赤壁の戦いを描いたジョン・ウー監督の「レッド・クリフ」によって、再び三国志が注目されている(と思う)。私もそのブームに便乗しようと、本棚から古い本を引っ張り出した。それが、上下巻の「曹操」だ。
三国志の英雄、曹操を主人公とした小説だが、描かれているのは英雄たちが戦いに明け暮れる世間一般の三国志の世界ではない。主人公曹操の行動は曹一族の長として、魏の建国者としてがメイン。赤壁の戦いなんてほんの数ページだ。
考えてみると、曹操という人間は400年間も続いた中国の漢王朝を乗っ取り、新しい国、魏を作ってしまったのだ。400年といえば、江戸幕府よりも長い。その江戸幕府を終わらせるために、明治維新では多くの志士たちがそれぞれの役割を担っていた。しかし、曹操はそうしたことを一人でやってのけたのだ。劉備、孫権らとの駆け引きよりも、その点についてもっと評価されるべきだろう。
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三国、魏の武帝こと曹操の一生を描いた物語です。
三国志ファン、そして曹操ファンの方にはおすすめです。
ラストの曹操が死ぬ場面では思わず涙ぐみました。
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『秘本三国志』の著者・陳舜臣先生が、曹操の生涯を描いた傑作。子の曹丕や曹植らとの関係など、曹操一族にまつわるエピソードも豊富に取り上げられている。「人間」曹操の姿をぜひ読んでみて欲しい。
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乱世の英雄、その躍進に至るまでの道。冷酷無比なイメージの強い曹操に、人間味という肉付けが出来る良書。彼の素顔を垣間見れる。ただ、時代描写が過多に感じる。三国志好き向けと言える。
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袁昭と曹操は古くからの知り合いだったんだねー。
へーへー。
曹操、地盤あったからの飛躍なんだね!