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一流の人物らしい、ごく当たり前の心得を述べた指南書。でもこれらを実践するのは難しい。入社初日、会社のことを家族から訊ねられた際、いい会社だ、満足して働くことができそうだと報告できるかどうか。こんなことが成功する秘訣の第一関門だなんて・・・。学生時代にこの本に出会っていればよかった。
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経営の神様、松下幸之助氏の「心得帖」シリーズの1冊です。
この本では、
・新入社員の心得
・中堅社員の心得
・幹部社員の心得
という章立てで構成されていて、
組織に生きる社員には如何なる心構えが必要なのか
について松下幸之助氏の考えが書かれています。
昭和56年に書かれた古い本ですが、やはり「経営の神様」の考えには重みがあります。
ちなみに私の前職では、この本を全従業員への課題図書にしていました
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Panasonicこと松下電器産業の創業者・松下幸之助の名著。
社員たるものかくあるべき、という著者の意図が伝わってくる。考え方の古さは否めないが、私はたぶんこういう考え方が好きだ。他人にこれを強いてはいけないが、自分はこういう社員になりたいと思った。
しばらく読んでいないので再読したい。
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20/3/26
信頼される第一歩は>キチンとした報告
自分を高める義務>社会的なもの
実力を売り込む技術>売り込みも大事>上司をお客様と思え
上司への思いやりを>肩をもみましょうか
成功する秘訣>会社を褒める
ガガーリン>命をかける>一番の大変さ
責任者を任せれても大丈夫という信念があるか>日々の努力で養う
熟達とは>スピード
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新社会人はぜひ読むべき!!
新社会人じゃなくても読むべきです!たまに読み返して初心に返りましょう!そして勇気ももらいましょう!
気弱になったときに読んだりすると心強くなります。
私は会社や上司や同僚に恵まれていますが、それでもプレッシャーに押しつぶされてしまいます。
そんなときに自分で立ち直るために読みます。
中堅社員で役職のある孤独な立場の方へオススメ。
みなさん、ともに頑張りましょう。
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新社員〜中堅〜幹部の読めばごく当たり前だが
当たり前だけに出来ていない事柄を再確認できる本。
文字が大きく読みやすくなっています。
通勤の電車内で軽く読むにはいいと思います。
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当たり前のことだけれど、できているのとできていないのとでは大きく違うなぁって思います。
働いてないけど、自分がいまいる組織にもちょっと共通するところがあって参考になります。
でもでも、働き始めたらもう一度読み直して理解を深めたいですね。
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初めて松下幸之助さんの本を読みました。大学の職員さんに貰って。笑
無理解に思える先輩から、出世する人材が生まれる。オレも不満から(というか理想とのギャップ)から代表に立候補して、今の立場にいる。
成長は己の為だけにあらず。周囲の人の応援をする。疲れた人には労わりの気持ちを持つ。大事に挑んで役に立つ人になる。
当たり前には、できていないこと多いなぁ。
でも着実にしてきましょ!
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【組織とは何か】
この本は、松下氏が「社員」を「新入」「中堅」「幹部」の3種類に分けて、それぞれに対してどうあるべきか、を説いた本です。
この本が、会社に社員として携わる人に参考になるものだろうと思いますが、私はそれ以上の意味があるのではないか、と思いました。
すなわち、松下氏のここにあらわされた思想は、「組織とは何か」その中で「組織を構成する個人がどうすればいいか」一般に通ずるものがあるのではないでしょうか。
たとえ入社したてでも、各自が独立した事業体、または経営者としての気持ちを持って行動する。下の者は上の者の期待以上の成果を残そうと努力し、上の者も下の者の意見に謙虚に耳を傾ける。さらに、全体として、その人をどこに配置すれば最も組織にとってよくなるか、「適材適所を考える」ということ。
私は、かかる松下氏の思想は、会社に限らずすべての「組織」について共通することではないか、と思いました。
組織にかかわる人間、松下氏のような考えを持って組織を動かしていくべきではないでしょうか。
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ずばり『古くて新しい』と感じました!
松下幸之助といえば松下電器の創業者。書店で見る写真はどれもヨレヨレの爺さん=考え方も旧型、なんだと思っていたらそんなことは全くなく、むしろ現代にマッチしているような気すらしてきます。
他にも
『勉強することは義務だ』
といったような文面があるのですが、それは会社の一員としてとかいうかと思っていたら、社会の一員としてと言っていて、一企業のことだけではなく、世の中のことを考えていることが感じられました。
文庫で出ていますし、手軽に読めるので、そういう面でもオススメです。
【内容】
(成功する秘訣)
私も長いあいだに他の会社の社員のひとたちにすいぶん会いましたが、「うちの会社は面白くない」というような不満も漏らす人は多くても、「非常にいい会社で、私はここで一生懸命やろうと思っています」という人は少ないのです。
しかし、不平不満に終始する姿からは、建設的なものは決して生まれてはきません。
(積極的に提言を)
新入社員は新入社員なりに先輩に教える、というと語弊があるかもしれませんが、日々の仕事の中で自分が気がついたことをいろいろ提言していくようにしなくてはいけないと思います。
~会社をよりよくしていこうという思いに立つかぎり、本質的には、社長も一新入社員も平等だ、そう考えるべきだと思うのです。
~また先輩なり上司の人は、新入社員がそうした提言をしやすい雰囲気をつくり、その中のいい意見は、どんどん取り入れていくことが大切だと思います。
(すぐれた人を生かす協力を)
(優秀な二人の社員を抜擢することで成長した会社があった)
私はこの会社のほかにも、それに似た例に少なからず出会っていますが、そういうようなことから、
一人なり二人なりすぐれた人の力というものがいかに尊いものであるか、
また同時にそういう人が出ることによって、企業全体の人がいかに恵まれるものであるかということを、しみじみと感じたことがあるのです。
(好きになる)
~嫌いでいやいややっていたのでは、苦しみや不満はかりが残って、コツはつかめない。
私は、仕事なり人間なりというものは、だいたいそんなものではないかと思います。
そのようなことを考えてみますと、社員の心得として大事なことはいろいろあるけれども、その基本となるのは、やはりこの、自分の仕事が好きになるということではないかという気がするのです。
自分は仕事が好きであるかどうか、ということを絶えず自問自答しつつ、仕事が好きになるように努めていきたい。
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松下幸之助翁の著書。
企業、組織の社員として働く心構えを説いています。
新入社員、中堅社員、幹部社員の章に分けて構成されています。
なぜこの本を読んでみたかというと、事業会社を離れて早数年。
どんな感じだったんだっけかと思う一方、今の仕事にも共通する観点はあるのではと思ったから。
一番同感したのが、「自分の働きと給料」。
案外この考え方ってわかっていない人が多いと感じています。
皆さんの給料が仮に10万円であれば、10万円の仕事をしなかったら、会社には何も残らない。
そうなれば、会社は配当もできないし、税金も納められない。
だから、自分の今月の働きがどれだけであったか常に自問自答するべき。
その上で、その働きが会社や社会に貢献して始めて働きとしての価値を持ち始めるのです。
常識的には、10万円なら30万円、願わくば100万円分の働きをして欲しい。
第1章 新入社員の心得(運命と観ずる覚悟を
会社を信頼する
成功する秘訣 ほか)
第2章 中堅社員の心得(社長、部長はお得意先
夢見るほどに愛する
知識にとらわれない ほか)
第3章 幹部社員の心得(“部下が悪い”のか
“私の責任です”
プロの実力を養う ほか)
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シリーズ日本のおじいちゃん?(おばあちゃんもね?)とかゆう本を作って、晩年のじいちゃんばあちゃん達の姿を集めて欲しい。NHKとかがやってそうなドキュメンタリをシリーズにした感じで。世界のでもいいし、業種・職種も問いません。ソーシャルワーキング的なある意味無作為なのも見たい。
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人を好きになることが大切。
この本に書かれていることをもしも世界中の人が実行したならば、どんなに世界は優しさに溢れているでしょうか。
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研修で必要性に迫られて読みましたが、心が洗われました。
新入社員、中堅社員、幹部社員の章に分かれており、折に触れて読み返せば新しい発見のありそうな本です。
社会人7年目ですが、恥ずかしながら、新入社員の章にも非常に心打たれるものがありました。
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新入社員から、ベテラン・幹部候補生まで、それぞれの立場に対する心がけを説く。自己の振り返りと反省に役立つ書。