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紙の本
主人公より脇キャラの方が濃い…??
2002/07/18 03:56
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投稿者:かわせみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誓約した竜がいつ世界のためにまた命を求められるか。
その不安におびえるアーカンジェルはー
「失せし秘法」を残した光王をおもい、ウランボルクは憑依魔法によって光王の誓約した竜王であるアルファードに体を貸していた。「失せし秘法」は手に入れるが、アルファードに対して誓約者としての立場の苦しみを吐露してしまったアーカンジェル。自分の誓約者にアーカンジェルと同じ苦しみを負わせた、と取り乱したアルファードの暴走する力からアーカンジェルを守るためにウランボルクはとっさに憑依魔法で炎列王セファイドを呼び出すが、今度は自分に戻れなくなってしまう。心配するがどうしようもない状況に、アーカンジェルは本来の目的地である教団本部に向かう。
ダンタリオンの仕掛けた罠とアーカンジェルの存在を快く思わない教団幹部の画策によって一時窮地に陥るが、幼なじみで親友であるフェンリエッタとも再会し、アーカンジェルは統一王国よりも確固とした教団を乗っ取り、より安定した世界をつくろうという計画を画策し始める。
アーカンジェルの不安や世界を二分割したセファイドが聖王と自分の残した世界がどんな結果を生んでいるかを見て覚える感慨が戦いや策謀を背景に書かれていて切ないです。
ただセファイドのキャラクターが非常に明るいので、彼一人で全体が面白くなってます。
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