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マドレンカはある日歯がグラグラしていることに気付き、みんなに知らせたくて近所を走り回る。
フランスから来たパン屋さんやインドから来た新聞屋さん、ドイツのおばさん、ラテンアメリカの八百屋さんなどみんながマドレンカが大人になるのを祝ってくれました。
オチが可愛い。
大人になるのが嬉しい、って言うのとオチは別物なんだけど、子供の成長を願い祝うのは万国共通、世界平和のキホンだなって思う。
勉強する気なら世界の言語が見られます。
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宇宙の中の ある惑星の ある大陸の ある国の ある町の
ある建物の ある窓の中に ある雨の日、一人の女の子がいた。
名前はマドレンカ
という文章で始まるこの絵本は、絵が不思議なしかけ絵本です。
マドレンカはニューヨークに住む女の子。
ある日、歯がぐらぐらすることに気づいたマドレンカは、みんなに知らせたくてうきうきと通りへ出て行きました。
マドレンカが「わたし 歯が ぐらぐらするのよ!」伝えたのは様々な人種の人々。
あっちこっちで「歯がぐらぐらするの」と言っているうちに、帰るのが遅くなったマドレンカ。
両親が「いったいどこにいってたの?」と聞くと・・・
家の周りを回ってきただけなのですが、本当に世界一周した感じです。
それぞれお国言葉で挨拶をして、みんな喜んでくれます。
マドレンカは、「人生最高の日だわ!」と思います。
子どもってみんな同じなんですね。
『歯がぬけること』がこんなに嬉しいことだとはね!!
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世界を旅した気分になれるしかけ絵本。
マドレンカの歯はぐらぐらして今にも抜けそうで、
もういてもたってもいられず、近所の人たちにふれ歩きます。
その近所の人たちといったら、フランス人のパン屋さん、ラテンアメリカの八百屋さん、
ドイツ人、インド人、アジアのおばあさん等々、すごくインターナショナル。
その人たちがマドレンカを祝ってくれます。(お国言葉を添えて)
異国情緒たっぷりの見応えのある絵をよーく見ると、
この前読んだ『もじゃもじゃペーター』らしき人がそこにいたりして、
そういう楽しみも盛り込まれているみたい。
とにかくマドレンカにとっては人生最高の日なのでした。
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歯がぬけそうなことを近所の人にマドレンカが言ってあるきます。
いろいろな国の人が、その国のことばであいさつをします。いろいろな国のあいさつがわかる絵本。
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単純なお話なんですが、大きくなることへのワクワクが伝わる楽しい絵本です。アジアの人のイメージが、意外性があって好きです(笑)
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小さいマドレンカの嬉しい大ニュースをみんなに知らせたい。世界中のみんなに!
まわりの大人のマドレンカの呼び方が国によって違い、親しみを込めた愛称であることで、地域や人々の繋がりを表しているようで嬉しくなる。
絵の構図や見せ方の構成が楽しい。1冊に色んな国の文化が紹介されており、何度もじっくり見たくなる。
世界中の大人たちは、世界中の子どもたちの成長を見守り、みんなで育てていかれるような社会を作りたいという作者の願いも込められているような気がします。
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マドレンカと近所のお店の人たちとの交流。
近所の人たちが、こんな風に子供たちのことを知っていてくれたらいいなぁ。
微細に書き込まれた絵と、小窓に見えるマドレンカも、おもしろい。
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不思議な絵本です。独特の視点から町を眺めた絵。街をぐるっとまわるうちに世界を旅している。いろいろな世界の人が住んでいる、ニューヨークの街。
その街で出会った人の背景にある文化。そういうものに触れる機会のなかなかない日本では、この本にあるような異文化の体験をもっと子どもに伝えられたら、と思う。
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すっごく面白かった!
絵本を通してマドレンカが見ている、聴いている、感じている世界を覗いているみたい。感覚的な表現がとても心地よい。素敵な絵本だ。
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子供向けか、どうかは・・・。
さておき、シスの絵が好きなのよ。
本棚にぴったりあうす。内容は? うーん。読んでみたらどうでしょう。
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思いの外面白かった。画面の使い方がまたユニークで満足でしたね。歯がグラグラして来た女の子が知ってる人たちに知らせて行く流なのですが〜