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宗教色が強い内容だけど、どこかの宗教に偏っているわけではなく、個人個人に愛の心を地球規模で?問いかけている本。
これを読んで、どっかの宗教に入ろうとかはまったく思わなかったけど、日々の生活を改めてみようという気にさせてくれる本でした。
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久々に衝撃を受けました。重要な事がかなりパーフェクトにまとめられています。読みやすいし、説明も論理的で辻褄が合っています。
健康や食品の問題から、地球環境、精神世界まで、一見違うジャンルと思われがちですが、全ては繋がっています。スピリチャル的なものを敬遠する人もいますが、それは表現する者に問題であったためのマイナスイメージであって、確かに存在する世界なんでしょうね。
まるでどの箇所も欠く事のできない辞書のような本で、レビューを書くのが難しいのですが、時々共感した部分(下記)を見て、この重要性を忘れずに生きて行こうと思います。
ありがとうございます。
以下、本書で共感した箇所です。
☆page.24
日本は情報大国です。洪水のように情報があふれています。ですから自分が「洗脳」されていると気付いている日本人はほとんどいません。
☆page.26
そういう話題は大手のマスメディアは取り上げません。これが経済中心主義の国の実情なのです。どれだけ大量の合成洗剤のCMが、テレビや雑誌で毎日流されているか考えてみて下さい。
☆page.27
「骨粗しょう症」の原因は牛乳なのです。この事実が知らされていないばかりか、全く反対の宣伝がいまだにマスコミに踊っています。
☆page.39
大手の製パン工場に勤めていた人の話ですが、パンの小麦のタンクごとに、指示通りに組み合わせて何袋も防カビ剤を投入していくのだそうです。もちろん自分はぜったいに食べません。
☆page.42
なぜ服やバッグに大金をかけるのに、自分の体になる食品には安さを求めるのでしょう。
結局は決め手は消費者なのです。企業が悪いという面は確かにあるとしても、最後は消費者であるみなさんが、何を選ぶかということがすべてを決めるのです。
☆page.50
日本でもベトちゃんドクちゃんのような子が生まれないと日本人は気付かないのでしょうね、とおっしゃっていたお母さんがいらっしゃいましたが、実はたくさん生まれてきています。
☆page.52
日本アレルギー学会でアレルギー専門医の島津先生という方が、アトピー性皮膚炎の治療のためステロイド剤を使用した妊婦さんが産んだ赤ちゃんの性別を調査したところ、女の子ばかりだったという報告をしています。
☆page.54
環境ホルモンの影響でオスがメスになりかけている途中であれば、誰が見ても異常だと気付きます。しかし、この移行が完了してしまうと、女の赤ちゃんになってしまうため異常に気付きません。その子は本当は男なのに、体が女性になっているわけですから、将来心と体のギャップに悩むようになるかもしれません。
☆page.58
日本のお母さんの体内の血液や羊水は、世界で最も汚れていると言われています。羊水や子宮にできた筋腫が、化学物質の臭いがすることがあると言う産婦人科の先生もいます。肌につけても良いものは、本来口に入れても良いものだけです。体内に染み込むのですから��然です。
☆page.69
防腐剤や防カビ剤や殺菌剤のプールの中に農産物やフルーツはザブンと付けられたり、そのシャワーを浴びせられたりします。
☆page.73
一人前の肉を生産するのに十人分の穀物が必要です。
☆page.74
たくさんのお金を貯えている人はお金が紙切れになる前に有効に使うべきです。自給自足の為の農地を買ったり、農業を支援して下さい。
☆page.77
地球が助かる最良の道は、「人類が滅びる」ことだということです。それしか残されていないとさえいえます。本当にそれでいいのですか。地球を残すためには滅びるしかない、人間はそんな存在であり続けるのでしょうか。
☆page.79
近いうちに経済は崩壊し、お金は価値を失います。本当の財産とは何でしょうか?それは人です。自分の周りにどれだけ心から信じられる人がいるか、自分を信じてくれる人がいるか、です。
☆page.84
私には、貧困や公害をなくすことのできるお金が破壊や殺人のために使われていることが不思議でなりません。
友だちの両親はタバコを吸います。そして『大人になってもタバコを吸ったらダメよ』と言います。でも、きっとその子はタバコを吸うと思います。大人は子どもの見本なのです。大人はよく言います。『子どもは大人の望み、子どもは未来を、世界を救うでしょう』と。でも、それは言い訳です。子どもにとってあなたがモデルなのに、子どもがあなたと違う行動を取れるでしょうか。
☆page.94
死とは単に使えなくなった器から中身のエネルギー体が出ていっただけのことです。
☆page.97
人の不幸が楽しくて自分さえよければいいという「魂」は、そういう「魂」の集まる場所に集まります。みんなが幸せだったらいいなと思う「魂」は、そういう「魂」で集まります。前の方が地獄となり、後の方が天国となります。
☆page.100
(臨死)体験者に共通していることは、肉体を離れてからは痛みも苦しみも感じなかったということです。そして一番辛かったことは家族が嘆き、悲しむ姿だということです。
☆page.101
また、自分の大切な人の死に接して泣き叫ぶこともなくなるでしょう。土の中からセミの幼虫が出てきて背中が割れ、中身が飛び立っていった。その後の抜け殻を見て泣いているようなものです。死は次へのステップと考えればいいのです。
ほとんどの「魂」は、「光の世界」の入り口から四次元世界(霊界)に戻って来ます。「お父さんは、天国に行ったんだね。天国で見守っててね」などとよく言いますけれど、「天国」に行ったお父さんはほとんどいません。
「天国」とは、地球のために、他人を幸せにするために一生懸命努力した人や愛にあふれた「魂」の行く所なのです。自分と自分の家族のためだけに頑張った「魂」では、「天国」には入れません。
☆page.106
とことん不幸に見える人生というものがあるとすれば、それは「カルマ」の解消を意図した人生だということです。・・・人生を素直に受け入れると、このことによって前世に生じた罪も消えていきます。そしてプラスに受け取るようになると運命も変わってくるのです。だから、すべてに対する感謝、すべてを受け入れるということが大切になるのです。
☆page.107
前世の罪や、その家の罪を、苦しむことによって「カルマ」を解消する方法もありますが、もっと楽な解消法があります。それは「徳」を積む、善業を積むことです。マイナス点を積み重ね、次の人生で解消しているのなら、プラス点を積むことで帳消しにする方法です。
☆page.122
人を幸せにしていれば、自分も絶対に幸せになるというのが、宇宙の絶対法則です。幸せになっていないとすれば、それは幸せになりたいと思い過ぎているからです。
☆page.131
病気になったらどうしようと、病気を意識している人は病気になります。だから、いくら健康食品をとっていても病気になります。健康食品を一生懸命とっている人というのは、逆に、非常に病気を意識している人が多いということです。
☆page.135
逸見政孝さんが「ガンと闘います」と言っていましたけれども、闘いというのは怒りであり憎しみです。これは結局「免疫力」を落としてしまいます。
☆page.136
喜びや愛をたくさんの人に与えている人は、相手と同時に本人の「免疫力」もどんどん向上しているということなのです。逆に、憎しみや怒りを送っている人は、相手を傷付け、同時に自分自身の「免疫力」も低下させているのです。
☆page.137
野菜を煮炊きしても野菜のエネルギーは変わりません。でも、野菜をレンジで「チン」したものは、これはエネルギーが失われてしまった野菜の死体だといえます。
☆page.141
今や国民病といわれる糖尿病をはじめ、多くの成人病は食べすぎが原因です。やまいだれに品ものの山と書いて癌という字になるように食べすぎると病気になるのです。
☆page.150
砂糖もとり過ぎると、血液中の糖分が上がり、心がキレやすくなったり、体がかゆくなってきたり、いろいろな病気の原因になります。最近のお医者さんでも、三つの悪いものとして「肉食」と「砂糖」と「牛乳」を上げている人がいます。
☆page.155
私は具体的に特定の水を推薦するということは控えていますが、殺菌、煮沸をした水に力はありません。
☆page.159
アトピーも同じことです。お母さんのお腹の中にいるときからいろいろな化学物質に汚染されてしまった赤ちゃんが、生まれてきてから自力でそれを一生懸命外に出そうとしているのです。
☆page.161
おばあちゃんがどこか調子が悪くて病院にかかっているとします。ずっと病院に通いつづけますよね。いつまでたっても治らないのが現実です。
☆page.163
患者を薬づけにする医療から、患者の治癒力、免疫力を上げ病気を治していく本物の医療へ変えていかねばなりません。
☆page.165
同じ条件下で同じ物を食べていたとしても、食べる人の感情によって食べ物の影響が変わってくるということです。マイナスのネガティブな感情が、有害な元素を引き寄せてしまうのです。
��page.193
裕福な家柄にバカ息子が生まれて、一代で財産を使い果たして破産してしまったなどという話がありますが、それは決してバカ息子ではないのです。そんなものをたくさん抱えていてはその家は滅びるから、先祖が優秀な魂を送り込んで、精算をさせるわけです。
☆page.194
お金や物に心がとらわれているということは目に見える物、三次元に心があるということです。当然高い次元、神の国、天国には入れません。お金は紙です。紙の為に人を殺したり人を傷つけたりするのです。
☆page.197
宗教に入っているということは、どのようなことでしょうか。自分で生きていると思っている人よりも、すべてに生かされていると感じている人の方がはるかに意識は高い存在です。
☆page.204
肉体を持った人間は地球以外で生き続けることはできないのです。ですから魂をどう高めるかということに関心を寄せず、どうやったら生き延びることができるかなどということを一生懸命考えても、あまり意味はありません。人類を救い導く為に地上に降りて来た人々も多くが今から帰っていきます。「最後の審判」を受ける必要が無いからです。
☆page.205
どこにいても光に包まれた人は心配いりません。今のうちに自分の心の中の汚い部分、醜い部分を少しでも小さくしていく努力をして下さい。広い視野と心を持つ人になる、それが一番大切なことです。
☆page.206
人はそれぞれ持って生まれた役目があります。誰でも人を癒す何かを持っています。歌で人を癒す人、絵で癒す人、詩を書く人、おいしい料理を作る人、楽器を奏でる人、おもしろい人、力持ちの人、優しい人・・・・・・それぞれの特徴で人の役に立ったり、人を癒したり、それがその人の使命です。
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20年くらいに書かれた本で,ちょっとピンとこなかったところも。
でも,「自然と調和して生きることの大切さ」が本当に学べました。